キャンプ場で作りたい★炭火で焼き上げるクリスマスの定番メインディッシュ特集！

2022/12/23/ 00:00

待ちに待ったクリスマス！2022年のクリスマスは土日が重なっていることもあり、キャンプ場でゆっくり過ごす予定を立てている方もいらっしゃるのではないでしょうか？

そしてクリスマスと言えば美味しい肉料理が欠かせませんよね。

簡単に着火できて、携帯性に優れているカセットコンロやシングルバーナーで調理するのも良いですが、せっかくならば焚き火台を使いながら炭火で焼き上げるのもおすすめ！

炭火焼きをすることでお肉の表面に炭火特有の香りがつき、ガス調理では生み出すことができない奥深い味わいに仕上げることができるんです。今回はクリスマスキャンプにおすすめの肉料理のレシピを3種類ご紹介します。

クリスマス料理の定番！『クリスマスチキンレッグ』

漬け込むだけで簡単に仕上がる♪クリスマスチキンレッグのレシピをご紹介します。浸けダレに使用する甘味料は砂糖よりもはちみつを加えることでお肉の照りがUPし、味も見栄えも良くなります。

～クリスマスチキンレッグの作り方～
＜材料＞
・骨付き鶏もも肉 4本
・醤油　大さじ4
・はちみつ　大さじ3
・料理酒、オリーブオイル　各大さじ2
・おろしにんにく、おろし生姜　各小さじ1
・塩胡椒　適量

＜作り方＞
(1)鶏もも肉の皮目にフォークで刺して数か所穴を開けましょう。こうすることで味が染み込みやすくなります。
(2)ファスナー付きのビニール袋に1と醤油・はちみつ・料理酒・オリーブオイル・おろしにんにく・おろし生姜・塩胡椒を加え、外側からよく揉み込みます。
(3)2をクーラーボックスの中に入れ、2時間程度味を馴染ませましょう。
(4)2時間経過したらBBQ網の上にのせ、中に火が通るまで両面こんがりと焼いていきます。途中2回程度、ハケなどを使って浸けダレを塗るようにしましょう。

赤ワイン香る、オニオンソースが味の決め手。『ローストビーフ　オニオンソース添え』

ローストビーフはなんとなく難しそうなイメージがあるかもしれませんが、焼き色をつけた後、アルミホイルを使って余熱で火を通せばお料理初心者でも失敗することなく、簡単に本格的なローストビーフを作ることができますよ。

～ローストビーフ　オニオンソース添えの作り方～
＜材料＞
・牛もも肉(塊)　500g
・塩　小さじ1
・ブラックペッパー　適量
・ローリエ　3枚
・ドライタイム　小さじ1/2
・サラダ油　大さじ1
・玉ねぎ 1個
・醤油、赤ワイン　各大さじ2
・砂糖　大さじ1強
・おろしにんにく　小さじ2

＜作り方＞
(1)牛もも肉の表面全体に塩・ブラックペッパー・おろしにんにく(小さじ1)・サラダ油を擦りこませておきます。
(2)1をBBQ網の上にのせ、全体に焼き色がつくまで加熱していきましょう。
(3)アルミホイルの底面にローリエとドライタイムを並べ、上から2の牛もも肉をのせたら肉汁が出ないよう二重にして包み込みます。そのまま常温で30分程度置いて余熱で火を通していきましょう。
(4)ボウルにすりおろした玉ねぎ・おろしにんにく(小さじ1)・醤油・赤ワイン・砂糖を加えてソースを作ります。
(5)3の牛もも肉をお好みの大きさに切り分け、器にのせたら4のソースをかけてお召し上がりください。

とろとろ食感がたまらない！『豚肉とりんごのポットロースト』

りんごの優しい酸味が広がる♪『豚肉とりんごのポットロースト』のレシピです。普通の鍋で調理してもOKですが、ダッチオーブンを使用することでお肉がより柔らかい食感に仕上がります。

～豚肉とりんごのポットローストの作り方～
＜材料＞
・豚ロース肉(塊)　500g
・塩胡椒　適量
・玉ねぎ、りんご　各1個
・にんにく　2片
・バター　60g
・白ワイン　1カップ
・マスタード　お好みの量

＜作り方＞
(1)豚肉の表面全体に塩胡椒を擦りこませておきます。
(2)玉ねぎはくし切りに、りんごは皮付きのまま12等分にし、にんにくは包丁の腹でつぶします。
(3)1の豚肉をBBQ網の上にのせ、表面にこんがりと焼き色をつくまで加熱します。
(4)ダッチオーブンに2の具材を敷き詰め、塩胡椒を振りかけます。
(5)4の上に3の豚肉をのせ、バターをちぎり入れたら白ワインを注ぎ入れて蓋をします。
(6)弱火で50分程度加熱し、豚肉を食べやすい大きさに切り分けます。
(7)豚肉と煮込んだ玉ねぎ・りんごを器に盛り付け、マスタードを添えて完成です。