ワイシャツの汗対策5選


ワイシャツの汗ジミや黄ばみ、ニオイなどを防ぐために、事前に実施したい汗対策を5つご紹介します。

■1. 汗が目立ちにくいワイシャツを選ぶ
汗ジミや黄ばみはワイシャツの色によって目立ち度に差が出ます。ビジネスなら白のワイシャツ、それ以外なら黒や紺、柄物を選ぶと、汗をかいてもシミが目立ちにくくなります。逆に、グレーやカーキなどは汗ジミがくっきり浮き上がりやすいので、夏場は避けた方が無難です。

■2. 制汗剤を使用する
汗をかきやすい脇や背中などに制汗剤を使用すれば、発汗をある程度抑えることができます。制汗剤にはスプレータイプやロールオンタイプ、ローションタイプなど複数の種類がありますが、効果を長持ちさせたいのならロールオンタイプがおすすめです。

■3. 吸水速乾インナーを着用する
ワイシャツの下に着用するインナーを吸水速乾タイプのものにすると、ワイシャツがシミになる前に、インナーがすばやく汗を吸い取ってくれます。吸水速乾インナーなら、汗を吸ってもすぐにさらっと乾くので、汗ジミやベタつきを予防できます。

■4. 抗菌・防臭機能付きのワイシャツを選ぶ
最近は、抗菌・防臭機能がついているものワイシャツが数多く販売されています。普通のワイシャツよりも雑菌の繁殖やニオイを抑えられる作りになっているため、黄ばみや黒ずみ、汗臭の予防に役立ちます。

■5. 脇汗パッド・シートを利用する
最も汗をかきやすい脇の部分に、専用のパッドやシートを当てる対策法です。汗をかいてもパッドまたはシートが吸い取ってくれるので、ワイシャツに影響が出にくく、汗ジミ・黄ばみ・黒ずみを防ぐことが可能です。
パッドとシート、どちらを選ぶかは好みにもよりますが、洗濯して繰り返し使用したいのなら脇汗パッドを、手軽に使用したいのなら脇汗シートを選ぶのがおすすめです。

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汗をかいたワイシャツのお手入れ方法