「紅玉」の季節を逃さないで!! 美味しいりんごの旬物語がはじまってます

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りんごスイーツにはかかせない「紅玉」の存在 濃い紅色の皮で世界中で愛されているりんご「紅玉(こうぎょく)」。小ぶりでシャキッとした肉質と、強い酸味も他にはない味わいのりんごです。 加熱調理にむいていて、紅色の皮でほんのりピンクに色づいて、香りが高く型崩れしない「紅玉」。スイーツ作りで毎年、紅玉の季節を心待ちにしているファンも多いのでは?りんごスイーツの定番、アップルパイ、タルトタタン、焼きりんご、りんごジャム、アップルケーキ、コンポートも「紅玉」が入手できるこの季節は絶品です(「紅玉」が手に入らない季節は、通常のりんごにレモン汁などで酸味をおぎないます)。 本日はそんな「紅玉」を皮切りに、これからおいしくなるりんごの種類に関するお話です。 様々なりんごの旬と「紅玉」ならではのレシピはこちら! 「紅玉」の旬の季節は数週間ともいわれ、9月下旬から10月下旬にかけて出回ります。 店頭でよくみかける種類のりんごの旬を、時期×産地別で下記のようにまとめました。 【9月~10月に熟す早生品種】 全国:紅玉 青森:つがる・サンつがる 【10月~11月に熟す中生品種】 青森:陸奥・世界一・北斗 秋田:千秋 群馬:陽光・新世界 長野:シナノゴールド・アルプス乙女 【11月以降に熟す晩生品種】 福島:王林 全国:ふじ・サンふじ 今まさに「紅玉」は旬!ほんのりキレイに赤く色づくジャムは「紅玉」ならではのメニューです。 毎朝のヨーグルトやホットケーキに、アップルパイのフィリング(具材)にしてもいいですね。 「紅玉のりんごジャム」つくってみませんか? 【紅玉のりんごジャム】 <材料> りんご(皮むいて芯とったもの)700g グラニュー糖 350g(りんごの50%) レモン1個 <作り方> 1、りんごをキレイに洗う 2、りんごの皮をむき芯をとり鍋に入れる。りんごの皮も使うので取っておく 3、グラニュー糖を入れしばらくおく 4、しばらくすると水分が出てきます。りんごの皮をお茶の袋に入れ一緒に煮る 5、だんだんクタッとしてきます。うっすらピンク色の煮汁になります 6、レモンをしぼり入れる。 7、りんごが柔らかくなってくるので、りんごをゴムベラで鍋の縁に押しつけ潰しながら煮る。りんごの皮を袋の上からしぼり色をつける 8、30分程煮て出来上がりです 9、ビンに入れたら逆さにして冷ます。出来上がりです♪ りんごの皮をしぼって取り出した後はそのまま捨てるのはもったいない!! ポットに紅茶のティーバックと一緒に入れてアップルティーに。りんごの皮に砂糖がしみこんでいるので甘めのアップルティーが出来上がります!! この季節に是非チャレンジしたいですね。 参照:クックパッド どのりんごがお好き?よくみる代表的なりんごの特徴は?! ■「ふじ」誰にも好かれるりんごの代表 ふじ・サンふじとあわせて、国内トップクラスの生産量を誇るりんごです。甘みが強く、ほのかな酸味があり、シャリシャリとした歯ごたえのあるりんごです。貯蔵性がよく、年末までに収穫されたものが5月くらいまで出回ります。 ■「サンふじ」甘い蜜が他にはない魅力 ふじと同じ品種のりんごですが、ふじとは栽培するときの方法が違います。りんごの実に袋をかけずに太陽の光を浴びさせて育てたのがサンふじ、袋をかけて皮の変色を抑えたのがふじになります。 ふじと比べて、日光に当たった分、皮の模様がまだらになっていますが、芯の付近に甘い蜜がたっぷりと詰まっています。11月中旬頃から出回っています。 「サン」がつく品種は、袋をかけず太陽光をあて育てたものが多いです。 ■「世界一」大型で紅色に縞模様のある皮が特徴 世界一の名にふさわしく、大きいものだと1kg近くにもなる、大型のりんご。なめらかな肉質と、白くて上品な果肉を持ち、やさしい甘みです。青森で作られており、10月中旬から出回ります。 ■「むつ」皮の色が独特なので見分けがつきやすい 長方形に近い丸い形のりんごで、大きめの果実を持ちます。本来は皮が黄色く染まる品種なのですが、袋をかけて栽培しているので、果皮がピンクに近い赤です。ほどよい甘みと酸味があり、肉質が固くて、シャリシャリ感を楽しめます。青森で作られており、10月下旬~11月上旬に収穫が始まります。貯蔵もされているので、春先まで楽しめます。 ■「王林」黄色くても甘みが抜群! 福島生まれのりんごで、代表的な黄色りんごです。果実の形は卵型で、中形の大きさです。甘みが強く、酸味はほとんどないりんごで、肉質が緻密で詰まっており、シャリシャリ感が抜群です。 福島や青森などで栽培されており、10月下旬から出回っています。青森産は日持ちもよいので、春先まで出回っています。 ■「ジョナゴールド」皮は黄色の地に紅色に着色するタイプのりんご アメリカ生まれのりんごで、甘みと酸味のバランスがよく、お菓子作りにも向くりんごです。持ちがあまりよくないので、早めに食べることをおすすめします。 美味しいりんごを選ぶ3つのポイントとは 【1】お尻の方まで色付きがよいものを! まず色ですが、赤いりんごの場合はお尻の方までしっかりと紅くなっている物の方が熟しているものです。 上が紅く下の方が緑の物は完全に熟していないので、酸味が強いと思って良いでしょう。青りんごの場合は全体に色むらが無い物を選んでください。 秋の初めごろに出回るつがるなどに多いのですが、色の付き方を良くみて、付いている部分と付いていない部分があるものは収穫後色付きを良くするために冷水をかけながら日光にさらすという着色作業を行われたものの可能性があります。その際、りんごをびっしりと隙間なく並べて光にあてるので、りんご同士が接している部分が色付かず緑が残っています。そう言ったものは木になったまま色付くまで熟したわけではないので、果肉が固く酸味が強い物が多いようです。 【2】枝が干からびていないものでずっしりと重いものを! 枝が干からびていないものを選んでください。もぎたてではないにしても、枝が干からびている物は鮮度も落ち、水分がかなり抜けている可能性が高いです。 手に持った時にずっしりと重みを感じるものを選びます。そう言ったものは果汁がしっかりと詰まっています。 【3】芳醇な香りが強いものを! 最後に香りをかいでみてください。良く熟したりんごからは芳醇な香りが出ています。 また、一般的には、大玉よりも中玉の方が味に当たりはずれがなく、日持ちもいい傾向にあります。 参考:旬の食材百科 農薬やワックスではありません! 果物のべとつきの正体とは? 時々、りんごの表面が少し油っぽく、ぬるぬるしていたり、ベトつくようなものがありますが、これはワックスや防カビ、防虫などの薬剤ではありません。 果実表面がベトベトになるのは、リノール酸やオレイン酸がりんごの中から染み出したものです。 生きている果実は水分などの蒸発を防ぎ、新鮮さを保つために、自らろう性の物質を作り出して果皮に分泌しています。 ベトベトの正体は、このろう性の物質で、ジョナゴ-ルドや、つがる、千秋などの品種によく見られる現象です。白い粉(果粉)も同様のろう物質で、傷や病気が付かないよう保護したり、乾燥を防ぐための天然成分ですから、もちろん害はなく、食べてもまったく心配ありません。自然なワックスでが付いているので、少し布で磨くとピッカピカに光ります。 りんごには、体内の塩分を排出する働きがあり、高血圧に効果があると言われている「カリウム」、整腸作用を促しコレストロールを排出する作用や便秘を防ぎ大腸ガンを予防する効果がある「ペクチン」、コレステロールを取り除いたり、活性酸素を抑える働きがあり、がん予防にも効果があると言われている「ポリフェノール」が含まれています。 最近の発見では、このリンゴポリフェノールには、皮膚の光老化を防止する働きがある事も解ったそうです。 「1日1個のリンゴは医者いらず」といいますので、りんごの種類による旬の移り変わりを楽しみつつ、毎日いただきたいものです。

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