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「櫛が通りにくいときは雨」っていうことわざは本当なんででしょうか?
実は、髪の毛は湿度計のセンサーとしても使われるくらい、空気中の湿度を吸ったり吐いたりして長さや太さが変わるんです。櫛が通りにくくなるのは、髪の毛が空気中の水分を吸い、伸びて縮れてくるからなんだそうです。空気中の水分が多くなるのは低気圧が近づき、南からの湿気を多く含む温かい空気が流れ込んでいるからです。雨の日にせっかくカールしたヘアスタイルがくずれてしまって湿度の力を気づいた、という経験がある方も多いことでしょう。意外に髪の毛は敏感だったんですね。ちなみに湿度計のセンサーに利用されたのは、日本人の黒髪より縮れ具合の誤差が少ない白人、特にフランス女性の髪の毛が使われたそうです。
夏の強い陽差しにさらされ髪の毛の傷みが気にかかる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今日9月4日の「櫛の日」に夏を乗り越えた髪の毛をいたわって、秋にむかうお手入れをを心がけるのはいかがですか? 日常何気なく使っているブラシや櫛も髪にとっては大切な道具です。使い方をもう一度ふり返ってみましょう。
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