もう一本は2013年公開の日本の映画『ひまわり』です。


舞台は沖縄。戦争が終わって14年後の1959年6月30日。嘉手納基地から飛び立った米軍のジェット戦闘機は墜落し民家を押しつぶし、引きずりながら宮森小学校へ炎上しながら激突します。住民6名、学童11名の尊い命を一瞬に奪う大惨事となりました。この事件の遺族、被害に遭われた方々の証言を元に製作された社会派ドラマです。
今でも沖縄は基地の存在は大きく、日本人にとって大切な防衛や外交の問題を抱える地です。
この映画でラストシーンに現れるのはスクリーンいっぱいのひまわり畑です。このひまわり達はしっかりと頭を上げて太陽に向かっています。こちらは決して諦めない平和への願いを象徴しているようです。
明るいひまわりには悲しみを癒やして励ます力を感じますね。
もし興味を持たれたらぜひ、ご覧になってください。
風に吹かれるひまわり
風に吹かれるひまわり

「ひまわり」が老化防止に役立つって、ホント!?

ひまわりの種は、煎ったりフライにしたりしておつまみになりますが、絞って油としても多く使われています。それが老化防止だけでなく生活習慣病予防など、健康にはお役立ちということです。その理由をみてみましょう。
ひまわりには抗酸化作用を持つビタミンEを100グラムあたり12ミリグラムと豊富に含んでいます。これは活性酸素による細胞のダメージを抑えたり、血の流れを妨げる脂肪が血管の壁につくのを抑えたりする、という働きがあります。
また脂質はリノール酸が70パーセント、他にもオレイン酸といった血中コレステロール値を下げる不飽和脂肪酸が主体ですから血液をきれいにして、血管をしなやかに保つ働きが期待できるのです。これにプラスしてビタミンCが含まれる食材と一緒にとるとより効果が期待できるとのことですよ。
他にも抗酸化ミネラルと呼ばれる亜鉛・マンガン・セレンなども豊富に含んでいますし、高血圧予防に役立つマグネシウムやカリウムといったミネラルも摂取することが出来ます。
このようにビタミン・ミネラル・不飽和脂肪酸の働きが相互作用して、高血圧、高脂血症、動脈硬化などの生活習慣病を防ぐことができると、老化防止にも役立つわけですね。
ただひとつ、注意があります!
いくら身体にいいから、といって取り過ぎは禁物です。なんといっても高カロリーの脂肪ですから、そこを忘れないようにして下さいね。
栄養価の高いものは「少し」がいいようですよ!