このツボを押さえておこう!

画像にある6つのポイントが、目の疲れに効くとされるツボです。

1・睛明(セイメイ) 目の周りの緊張を解く効果
2・瓚竹(サンチク) 近眼の改善、老眼の予防、頭痛の緩和、まぶたの痙攣に効果
3・魚腰(ギョヨウ) 外眼筋に刺激を与え、うっ血の解消、老眼・乱視にも効果
4・絲竹空(シチククウ) 視力回復、眼精疲労回復に効果
5・承泣(ショウキュウ) 近眼などに効果 目の下の血行促進
6・太陽(タイヨウ) こめかみのツボで、目の疲れからくる頭痛緩和に効果

覚え方は、目の周りの骨の境目くらいにあるということ。
実際に触ってみて、感覚として覚えておくのもよい方法です。
押さえ方は、強すぎず、イタ気持ちいいくらいがベスト。
あまり強く押すと神経を傷つけることになりますし、皮膚をゴリゴリしてしまうと、肌トラブルになるので気をつけてくださいね。

また、目の疲れに効果的なアイマスクを使用する場合は……
・ ドライアイや眼精疲労は、温かいアイマスク
・ 目が充血している場合は、冷たいアイマスク
といった具合に、症状や疲労状態によって使い分けましょう。

目の疲れに効くとされる6つのツボ
目の疲れに効くとされる6つのツボ

スマホを長時間使うことでの目の疲労以外にも、下を向いていることによる問題が生じます。

それはたとえば……
・ アゴのたるみや首のシワ
→ 下を長時間向いていることで、下に皮膚が引っ張られアゴがたるみ、首にはシワが。
・ ストレートネック
→ 頭の重みを首にかけることにより、肩こりなどの体調不良に。

── ひとつの動作を繰り返すことで、カラダには思わぬ弊害が……。
スマホによる眼精疲労や体調&美容の問題を知り、「なんだか疲れて見えるね」なんて言われないよう、いつまでも元気に美しい目元を保っていたいもの。
ぜひ、老け顔防止のマッサージを取り入れて元気な毎日を過ごしてくださいね。