飲む点滴の異名をもつ「甘酒」。疲れたときや、ここぞ!という 場面で「甘酒」を飲み、元気になろう

2015/12/13 16:30

気づいた人も多いと思いますが、最近コンビニのアイスコーナーに「甘酒アイス」なる商品が陳列されています。 主に関西圏で販売されているようなのですが、関東以北でも販売を待つ声が続出するなど、隠れた甘酒ブームが起きているようなのです。 古来より夏バテ対策に重用された甘酒でしたが、驚くことにシミそばかす、発毛に効くというウワサに始まり、美容&健康にも効果が望めるとあって、甘酒への注目度が急上昇中! 昨今では「飲む点滴」の異名をもつ甘酒。 早速、気になる甘酒の効能を調べてみました。

点滴とほとんど同じ成分でできていて、「飲む点滴」と呼ばれるほど栄養が豊富な甘酒
点滴とほとんど同じ成分でできていて、「飲む点滴」と呼ばれるほど栄養が豊富な甘酒
酒という名前ながら、ソフトドリンクの摩訶不思議 スーパー、量販店、自動販売機で販売されているほとんどの「甘酒」が、「酒」という名称はつくものの、甘酒に含有されるアルコール分はごくわずかという大きな特長を持っています。 ちなみに「甘酒」の作り方を整理すると…… ●「原材料が米と麹」→発酵により米麹が米を糖化させてできあがるため、製造過程でアルコール分が一切発生しない。 ●「原材料が酒粕合」→酒粕を溶かして加熱し、砂糖などの甘みを加える。一般的な酒粕には約8%のアルコール分があるが、甘酒はアルコール分が1%未満になるよう調整。 このように原材料が麹、酒粕であっても、甘酒のアルコール度数は1%未満のため、ソフトドリンクに分類されます。 激務でお疲れ気味のOLやビジネスマンがエネルギーをチャージするために、朝食時に飲んでもなんら問題はありません。 ただしアルコール分が少量とはいえ、お酒への耐性がない幼児に飲ませるのはNG! 注意しましょう。
スーパーでも手軽に購入できる「甘酒」
スーパーでも手軽に購入できる「甘酒」
俳句の世界で「甘酒」といえば夏の季語 古来より“夏バテ対策飲料”として存在していた「甘酒」。 実は医療現場で使われる点滴に近いビタミンB1、B2、B6を主とするビタミンB群や、必須アミノ酸といった栄養補助成分が豊富に含まれることから、甘酒は「飲む点滴」とも呼ばれています。 また、江戸時代には夏バテ気味のカラダを元気にしてくれる夏の飲み物の風物詩でもあったため、俳句の世界で甘酒といえば、夏の季語を表します。 カラダが発するバテモードのサインを感じたら、まずは気軽に甘酒を飲んでみる…… このちょっとした行動が、疲労を回復する有効な手立てになるかもしれません。 ここぞ勝負!というビジネスパーソンの強い味方 どうして甘酒が「飲む点滴」と呼ばれるかを、前章で簡単にご紹介しましたが、 甘酒には、エネルギーにかわるブドウ糖をはじめとする豊富な栄養価が含まれているため、朝飲めば短時間でエネルギーチャージでき、カラダに元気を補充できる効果があります。 こうしたことからも、受験当日を迎えた受験生や、ここが本番!というビジネスパーソンにとって、強い味方になってくれるはず。 もちろん、眠る前に飲めば疲労回復の役割も果たしてくれるので、甘酒を日常生活に上手にとり入れ、活力ある毎日を過ごしたいものですね。

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