セルフハンドケアの方法

 本格的なプログラムは約15分の構成ですが、今回は休憩時間やおやすみ前の5分でできる自分へのケア「セルフハンドケア」の方法をご紹介します。

1)指1本1本の感覚を意識しながら両手を組んでいく。

ステップ1/指1本1本の感覚を意識しながら両手を組んでいく。
ステップ1/指1本1本の感覚を意識しながら両手を組んでいく。

2)トリートメントオイルを手のひらで温めて両手になじませ、手のひら全体を使い密着させながら、指先から手首、腕を優しくなで上げる。

ステップ2/手のひら全体を使い密着させながら、指先から手首、腕を優しくなで上げる。
ステップ2/手のひら全体を使い密着させながら、指先から手首、腕を優しくなで上げる。

3)親指と人差し指の骨が合わさる部分を、心地よい強さで5秒ほど押す。

ステップ3/親指と人差し指の骨が合わさる部分を、心地よい強さで5秒ほど押す。
ステップ3/親指と人差し指の骨が合わさる部分を、心地よい強さで5秒ほど押す。

4)中手骨の間を親指の腹でさする。4カ所を3回ずつ往復。

ステップ4/中手骨(手の甲の骨)の間を親指の腹でさする。4カ所を3回ずつ往復。
ステップ4/中手骨(手の甲の骨)の間を親指の腹でさする。4カ所を3回ずつ往復。

5)指を1本ずつ握って3回まわし、指先の脇を挟んで5秒、爪と指の腹を挟んで5 秒押す。他の指も同様に。

ステップ5-1/指を1本ずつ握って3回まわす。
ステップ5-1/指を1本ずつ握って3回まわす。
ステップ5-2/指先の脇を挟んで5秒、爪と指の腹を挟んで5 秒押す。他の指も同様に。
ステップ5-2/指先の脇を挟んで5秒、爪と指の腹を挟んで5 秒押す。他の指も同様に。

6)片手でげんこつをつくり、手のひらのツボを軽く刺激するように押す。押されている手は力を抜く。2 のように手の甲を優しくさすって終了。もう一方の手も同様に。

ステップ6/片手でげんこつをつくり、手のひらのツボを軽く刺激するように押す。押されている手は力を抜く。2 のように手の甲を優しくさすって終了。もう一方の手も同様に。
ステップ6/片手でげんこつをつくり、手のひらのツボを軽く刺激するように押す。押されている手は力を抜く。2 のように手の甲を優しくさすって終了。もう一方の手も同様に。

監修/池田明子先生(いけだ・あきこ)
植物療法士、ソフィアフィトセラピーカレッジ校長、西九州大学客員教授。臨床検査技師として病院勤務を経験後、自然療法を学ぶ。2006年、植物療法士とハンドケアセラピストの養成校を設立。全国各地で講座を主催。近年は大学や専門学校と共に認知症予防や介護分野での有効活用の普及活動をしている。夫は俳優の梅沢富美男、2女の母。

セルフドクターHP

監修/池田明子先生
監修/池田明子先生