大流行中の「マイコプラズマ肺炎」を見抜く法

本誌・木村敦彦週刊朝日
「マイコプラズマ肺炎」の猛威が止まらない。国立感染症研究所に全国の指定医療機関から報告があった患者数は、最新の1週間(10月15~21日)で600人。今年1月からの合計は1万7949人に上り、患者が多くなる時期を前にして、過去最多をすでに塗り替えてしまった。

 患者だけでなく、初期では医者でも風邪との見極めが難しい。重篤な症状を引き起こしかねないマイコプラズマ肺炎を見分けるのに役立つ、5つのシグナルを聖路加国際病院呼吸器内科の内山伸医師に挙げてもらった。

(1)38度以上の熱が続く
(2)空咳が続く
(3)鼻水が少ない、痰がからまない
(4)風邪薬を飲んでも効果がない
(5)のどに強い痛みがある

 これらの条件を満たすようなら、病院で診療を受ける際、自ら医師にマイコプラズマ感染の可能性を聞いて、対策を求めるのも有効だろう。

週刊朝日 2012年11月16日号

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