薄れゆく遠い日の記憶のような淡い光に照らされた日常の風景

 窓ガラスに滲んだように丸くぼんやりと広がる青い光。その奥に見える車のテールランプ。壁にはめ込まれたタイルの表面のぬるりとした光。濡れた夜の路面を彩る赤や紫の光。象が描かれた塀を照らすおぼろげな光。写真家・熊谷聖司さんが写しとった、薄れゆく遠い日の記憶のような名もない風景を紹介します。

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