昭和とテレビは、この人なしには語れない──

「上を向いて歩こう」「こんにちは赤ちゃん」などのヒット曲の作詞を手がけ、「夢であいましょう」をはじめとする番組の構成作家として活躍した永六輔さんが、2016年に83歳で亡くなって今月で2年。娘の永麻理さんが、遺品のアルバムを整理するために朝日新聞社のサービス「ニッポン写真遺産」でデジタル化した、まさに〝遺産〟と呼ぶべき写真の数々から、草笛光子さん、梓みちよさんが語る思い出とともに、その足跡を振り返る。

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写真提供=永 麻理
取材・文=伏見美雪(本誌)、沖田十二

週刊朝日 2018年8月3日号