6月13日、日本一高いビル、「あべのハルカス」が、大阪阿倍野で部分開業した。阪堺電車上町線が路面を走る、天王寺・阿倍野地区はここ数年で、ハルカスをはじめとするいくつかの新しい商業ビルができ、今も再開発が進みつつある。  また、大阪ではキタの街も大きく変わりつつある。大阪駅の北側に広がる広大な貨物駅跡の再開発地区「うめきた」。ここで今年のゴールデンウィークに開業した「グランフロント大阪」は、先にリニューアルしたJR大阪駅と一体となり、これまでの大阪にはなかった新しい雰囲気の街を広げつつある。さらに大阪駅の反対側でも再開発が進み、阪神梅田駅西改札口の近く、「大阪駅前地下道」の一角にある「ぶらり横丁」が来春にはなくなってしまうことが決まるなど、懐かしいキタやミナミの風景、なじみのお店が次々に様変わりしてゆく。 そんな大阪の風景の一部を写真特集でご覧下さい。