地方選挙で自民党に強い逆風が吹いている。自民王国である群馬、前橋市長選では野党系の候補が自民・公明が推薦する候補者を圧倒して勝利。京都市長選では自民、立憲などが相乗りした候補が勝利したが、共産系の候補が「近年にない」票を取り、接戦となった。さらにさかのぼれば、東京・江東区長選、八王子市長選は自民が推薦する候補が勝利したものの、当初は苦戦が報じられていた。ここでは、小池百合子都知事が前面に出たことが大きく影響したと見られている。これらの結果から見えることはなにか、今後の選挙への影響は。そして、衆議院の解散・総選挙の現実的な日程が見えてくるなか、気になる小池都知事の動きは。注目のポイントについて、法政大の白鳥浩教授(現代政治分析)に聞いた。
小池百合子都知事が国政に打って出るシナリオとは 前橋・京都市長選で見えた自民への逆風と補選への影響
dot.
2/9