
「柱」に関する記事一覧


『鬼滅の刃』14歳の「霞柱」時透無一郎 早熟の天才が人生で成し遂げたかったこと
『鬼滅の刃』に登場する、鬼殺隊トップクラスの戦闘力を誇る「柱」たち。9人の「柱」のうち、時透無一郎は弱冠14歳にして「霞柱」として名を連ねる。クールで無表情な無一郎は、淡々と剣技を磨き、時には仲間にすら冷淡さをみせる。鬼との戦闘に臨む無一郎の精神力は並みはずれており、どんな痛みにも一切の弱音を吐かない。だが、繰り返し描かれる彼の負傷は、あまりにもむごたらしく目を覆うばかりだ。ポーカーフェイスで痛みに耐えて戦う14歳の少年の内には、抑えきれない熱き思いがあった。【※ネタバレ注意】以下の内容には、既刊のコミックスのネタバレが含まれます。

岩柱・悲鳴嶼行冥はなぜ「鬼殺隊最強」と呼ばれるのか――念仏と涙の裏に隠された「本当の強さ」
『鬼滅の刃』に登場する「鬼殺隊」の中でも、「最強の男」と称されるのが、岩柱・悲鳴嶼行冥だ。コミックス11巻の「唐突 ブッ込み 柱の皆さま腕相撲ランキング!」には、1位の悲鳴嶼が「ぶっちぎり」と記載されている。2位に音柱・宇髄天元、3位に炎柱・煉獄杏寿郎と続くが、彼らと比較しても圧倒的パワーであることがわかる。しかし、この悲鳴嶼は泣き顔で描かれることが多く、初登場シーンでは、主人公・炭治郎の処刑をほのめかすなど、そのキャラクターはわかりにくい。なぜ悲鳴嶼は強者ぞろいの「柱」の中でも「最強」と言われるのか。そこには、戦闘力だけではない「人を守る強さ」があった。【※ネタバレ注意】以下の内容には、既刊のコミックスのネタバレが含まれます。
