東京都心の地下には大量の天然ガスが眠っていることをご存じだろうか。日本有数のガス田、「南関東ガス田」である。この天然ガスを主体とした都市ガスを家庭用向けに多く販売しているのが千葉県茂原市に本社を置く「大多喜ガス」だ。「資源価格の高騰や円安の影響を受けない、家計にやさしい国産ガス」を供給していると、最近、大多喜ガスはさまざまなメディアで取り上げられてきた。ところが、AERA dot.が同社を取材すると、担当者は困惑の声を漏らした。
資源高騰や円安の影響を受けない「家計にやさしい国産ガス」は本当か? ガス会社が値上げしない本当の理由
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