佳子さま一人暮らし公表のタイミングがなぜいま? 皇室解説者が気づいた「嘘」 宮内庁は秋篠宮家の次女・佳子さまが、昨年秋に改修が終わった秋篠宮邸には引っ越しせず、仮住まいしていた「旧御仮寓所」に引き続き住み一人暮らしをしていることを公表した。6月30日に行われた秋篠宮家の側近の皇嗣職大夫による定例の記者会見でのことだった。なぜ、いまごろ公表したのか。元宮内庁職員で皇室解説者の山下晋司さんに聞いた。 佳子さま皇室秋篠宮家 7/8
矢部万紀子 雅子さま「明るい声」が海外でしか聞けない理由 “家族写真”に見た国民との関係性 天皇、皇后両陛下は、6月17日から7日間、インドネシアを公式訪問した。即位後初めて、お二人そろっては約21年ぶりとなる国際親善訪問だった。AERA 2023年7月10日号から。 皇室雅子さま 7/4
永井貴子 愛子さま 「ひとり公務デビュー」はいつ? 動物愛護や社会福祉がライフワークに コロナ禍が一段落し、天皇陛下や雅子さまと一緒に、長女・愛子さまがお出かけする機会が増えてきた。成年になった時期とコロナの感染拡大が重なり、公務に挑戦するタイミングがなかなか訪れなかった愛子さま。「ひとり公務」のデビューがいつになるか、期待が高まっている。 佳子さま天皇陛下愛子さま皇室眞子さん 7/2
雅子さま、現地学生に「愛子さまを見つめるような温かな眼差し」 皇室番組放送作家が気づいた3つの笑顔 天皇、皇后両陛下は6月17日から23日に即位後初となる公式の国際親善として、インドネシアを訪問された。雅子さまにとって21年ぶりの国際親善としての海外訪問は、何より笑顔が印象的だった。皇室番組の放送作家つげのり子さんが、今回のインドネシアご訪問を取り上げる番組を制作していて気がついた、雅子さまらしさが輝いた「3つ」の笑顔を指摘する。 天皇陛下皇室雅子さま 7/1
弾ける笑顔の雅子さま、インドネシア訪問で別格の所作 マナーのプロが見逃さなかった瞬間とは? 天皇、皇后両陛下は6月17日から即位後初となる公式の国際親善として、インドネシアを訪問され、全日程を終えて23日に帰国された。雅子さまにとっては、国際親善訪問は2002年にオーストラリア、ニュージーランド以来の約21年ぶり。何より笑顔の雅子さまが印象的だったが、マナーの専門家は滞在中の「所作」と「振る舞い」を称賛する。 天皇陛下皇室雅子さま 6/24
永井貴子 佳子さまの本質はファッションではない 実は、皇室の「祈り」に向き合う存在 東京・千代田区の千鳥ケ淵戦没者墓苑で5月にあった、第2次世界大戦での戦没者を慰霊する拝礼式。今年は秋篠宮ご夫妻ではなく、次女の佳子さまがお一人で参列した。華やかなイメージで注目される佳子さまだが、一方で最近は宮中祭祀や慰霊の行事へ参加する機会も増えてきており、国民の平和を祈る若い皇族としての存在感が高まってきている。 佳子さま皇室秋篠宮家 6/18
永井貴子 「雅子と訪れたい」と天皇陛下が願う英オックスフォード ランドリールームを泡だらけにした若き日 天皇陛下が自ら英国留学中の体験をつづった著書『テムズとともに 英国の二年間』が、ご成婚30年目にあたる今年4月に再出版され、話題になった。母校である学習院創立150周年を記念して復刊された。初版が出版されたのは、皇后雅子さまとのご成婚を4カ月後に控えた1993年2月。青春時代を過ごした英国は、皇室、とりわけ天皇陛下にとって、特別な存在である。 ご成婚天皇陛下皇室雅子さま 6/14
矢部万紀子 陛下と雅子さまの結婚30年、短め文書に平坦でない道を思う 21年ぶり外国親善訪問が同じ日に閣議決定 ご成婚30年を迎えた天皇・皇后両陛下。節目の日に際して、短めの文書が公表された。文書からうかがえる30年の道のりとこれからについて、コラムニストの矢部万紀子さんが考察した。 ご成婚30年天皇皇后両陛下皇室雅子さま 6/14
雅子さま「喜びも悲しみも分かち合い」強くなった夫婦の絆 ご成婚30年写真で振り返る 天皇、皇后両陛下は6月9日、結婚から30年を迎え、「喜びを分かち合い、そして時には悲しみを共にし、これまでの歩みを進めてこられたことに深い感謝の念を覚えます」と文書で感想を寄せられた。喜びも悲しみも分かち合ってきた軌跡を写真で振り返る。 天皇陛下愛子さま皇室雅子さま 6/11
ご成婚30年秘話 雅子さまと愛子さまが思わず吹き出す、天皇陛下がつぶやいた「ハンカチ王子」 6月9日、天皇、皇后両陛下はご成婚から30年を迎えられた。この日に先がけ、5月30日に両陛下と愛子さまは、天皇陛下の即位5年と両陛下のご成婚30年を記念した特別展を訪問されている。 天皇陛下愛子さま皇室雅子さま 6/11
宮家なのに“世俗的な上昇志向”に見えた 国民が皇室に求める「無垢」と「高潔」とは 秋篠宮家へのバッシングが止まらない。国民からの皇室へのバッシングは、美智子上皇后が皇太子妃になった時代から、対象や質を変え存在してきた。バッシングの根幹にあるものは何か。AERA 2023年6月12日号の記事を紹介する。 皇室 6/11
大谷百合絵 「両陛下結婚30年文書」で名古屋大河西准教授がみた「雅子さま本当のご体調」と「愛子さま単独公務の時期」 「今日で結婚30年を迎えると思うと、感慨もひとしおです」。6月9日、天皇皇后両陛下は、30回目の結婚記念日を迎えられた。両陛下は宮内庁を通じて文書で感想を公表し、「二人で多くのことを経験し、互いに助け合いつつ、喜びを分かち合い、そして時には悲しみを共にし、これまでの歩みを進めてこられたことに深い感謝の念を覚えます」と振り返った。この文書には両陛下のどのような“思い”が込められているのか。象徴天皇制に詳しい名古屋大学人文学研究科准教授の河西秀哉氏に読み解いてもらった。 愛子さま皇室雅子さま 6/10
雅子さまご成婚30年 残したカレーもたいらげる陛下の「神対応」皇室番組放送作家が明かす 千葉県の鴨場でのプロポーズを経てご婚約し、1993年6月9日に結婚の儀が執り行われてから30年経った天皇、皇后両陛下。皇室番組に携わる放送作家のつげのり子さんが取材の現場で見てきたご夫妻の愛情あふれる微笑ましいエピソードを紹介する。 天皇陛下雅子さま皇室 6/10
小長光哲郎 なぜ秋篠宮家に集中するのか バッシングの核は「思想」より「特権」への感情 美智子上皇后が皇太子妃になった時代から存在してきた国民からの皇室へのバッシング。現在、批判の矛先は秋篠宮家に向いているが、これまでのバッシングとは質が違うという。AERA 2023年6月12日号の記事を紹介する。 皇室 6/10
皇位継承問題「まずは女性皇族のうち内親王に限り認めるべき」 笠原英彦・慶應大名誉教授「セーフティーネット」確保で議論を 折に触れて議論されてきた皇位継承問題だが、先送りが続いている。女性・女系天皇容認に向けた制度改正の議論も進んでいない。これからの皇室のあり方について慶應義塾大学名誉教授・笠原英彦さんに聞いた。AERA 2023年6月12日号の記事を紹介する。 皇室 6/9
矢部万紀子 仕事と出産と雅子さまと私と 同年代の女性たちが見た雅子さまの30年 均等法第1世代としてキャリア官僚だった雅子さまが、現在の天皇陛下とご結婚されて30年。キャリアと出産と向き合った雅子さまを女性たちはどう見ていたのか。AERA 2023年6月12日号の記事を紹介する。 皇室 6/9
悠仁さまがいるのに女性・女系天皇議論は失礼 漫画家・里中満智子「現代の常識だけで歴史を変えるべきではない」 皇位の安定的な継承が危ぶまれているなか、女性・女系天皇容認への社会的な機運が高まりつつある。一方、漫画家・里中満智子さんは悠仁さまがいるのだから、男系男子優先の原則は変えるべきではないという立場を取る。里中さんに歴史の重みとこれからの皇室のあり方を聞いた。AERA 2023年6月12日号の記事を紹介する。 皇室 6/8
多様性の時代、女性・女系天皇を容認で「誰もが生きやすい国」に 古川隆久・日本大教授 皇位の継承が男系男子に限られている現在、安定的な皇位継承が危ぶまれている。皇室の存続のために制度改正が求められるが、女性・女系天皇をめぐる議論は停滞したままだ。なぜ議論は進まないのか、そしてこれからの皇室のあり方について日本大学教授・古川隆久さんに聞いた。AERA 2023年6月12日号の記事を紹介する。 皇室 6/8