成功に満足せず次の一歩をいかに踏み出すか 心臓外科医の飛躍はあくなき挑戦から生まれた 心臓外科医・渡邊剛氏は、世界で初めて内視鏡による心臓手術を成功させた。その原動力は絶えることのない向上心や探究心だった。同氏の著書「心を安定させる方法」(アスコム)から一部を抜粋し、成功した後の「次の一歩」の大切さを考える。 心を安定させる方法 9/12
渡邊剛 医者を選ぶのは患者の権利 心臓外科の権威がセカンドオピニオン、サードオピニオンを勧める理由 医者の言うことを黙って聞いていれば良い―患者になった時、そんな風に思ってしまいがちだ。心臓外科医・渡邊剛氏は「それは違う」と言い、セカンドオピニオンを求める姿勢が重要だと説く。同氏の著書「心を安定させる方法」(アスコム)から一部を抜粋し、世界にひとつだけの自分の体といかに向き合っていくかを考える。 心を安定させる方法 9/11
渡邊剛 「ゾーン」に入る才能でも、期待以上の働きでもない 医師に求められるのは安定した実力の発揮 失敗が許されない心臓外科医。人の命を救うためにはいかに心の安定を保つかが肝要だという。ロボット心臓手術の権威である心臓外科医・渡邊剛氏の著書「心を安定させる方法」(アスコム)の一部を紹介し、すべての人に共通する生き方のヒントを考える。 心を安定させる方法 9/10