ルース・ベイダー・ギンズバーグ 巷ではカマラ・ハリスさんが人気だけど、先輩格のこの人も忘れちゃいけない。ルース・ベイダー・ギンズバーグさん。米国のリベラル派の判事。27年間にわたって連邦最高裁判事を務め、9月18日に87歳で死去した際にも大きく報道された。 今週の名言奇言 11/19 週刊朝日
たそがれ清兵衛 『たそがれ清兵衛』は8編を収めた短編集だ。主人公はいずれもうだつの上がらぬ下級武士で、それぞれ「たそがれ清兵衛」「うらなり与右衛門」「ごますり甚内」「ど忘れ万六」などのあだ名がついている。 今週の名言奇言 11/12 週刊朝日
沖縄から貧困がなくならない本当の理由 青い空と海、南国のリゾート、島の素朴な人々。そんなイメージに反して、沖縄にはまったく別の顔がある! 沖縄県の県民所得は全国最下位。賃金は全国の最低水準。貧困率は全国平均の2倍。それはいったいなぜなのか。樋口耕太郎『沖縄から貧困がなくならない本当の理由』は島の知られざる実情を綴ったショッキングなレポートだ。 今週の名言奇言沖縄問題 11/2 週刊朝日
ぼくは挑戦人 祖父は釜山で生まれた。祖母は済州島で生まれた。父母は京都の生まれ。ちゃんへん.『ぼくは挑戦人』は、在日3世として1985年に生まれたプロのジャグリングパフォーマーによる痛快な自伝的エッセイだ。 今週の名言奇言 10/23 週刊朝日
共産党入党宣言 日本ジャーナリスト会議(JCJ)が選ぶ2020年のJCJ大賞に共産党機関紙「しんぶん赤旗」日曜版のスクープが選ばれた。安倍晋三前首相が主催する「桜を見る会」に安倍氏の地元後援会員が多数招待されていたというあの報道だ。最近では、日本学術会議の新会員6人の任命が見送られた件をスクープしたのも赤旗だった。 今週の名言奇言 10/15 週刊朝日
ひと口で人間をダメにするウマさ! リュウジ式悪魔のレシピ 書店員有志が中心となって設立された「料理レシピ本大賞 in Japan」の今年の受賞作がこれ。『ひと口で人間をダメにするウマさ! リュウジ式悪魔のレシピ』。著者のリュウジ氏はツイッターでレシピを発信し、100万人のフォロワーを持つ料理研究家である。 今週の名言奇言 10/10 週刊朝日
人生に必要な知恵はすべてホンから学んだ 草刈正雄『人生に必要な知恵はすべてホンから学んだ』は今年俳優生活50年を迎えた人気俳優が、自らの役と人生を語った本。ホンというのは書籍ではなく台本のことである。 今週の名言奇言 10/2 週刊朝日
気がつけば、終着駅 帯には<20万部突破!>の文字。佐藤愛子『気がつけば、終着駅』は昨年12月刊。今年97歳になる作家のエッセイ集だ。『九十歳。何がめでたい』がミリオンセラーになったのは2017年。<毎日のようにインタビューを受けなければならなくなりましてね。四十代で直木賞を受賞した後と同じくらい忙しい日々を九十五の婆さんが過ごしたんですから、身体にこないほうがおかしいんですよ> 今週の名言奇言 9/28 週刊朝日
京アニ事件 36人の死者と33人の重軽傷者を出した、2019年7月18日の京都アニメーション放火事件。事件から10カ月以上が経過した20年5月27日には重症の火傷で治療中だった容疑者が逮捕されたが、容疑者の動機を含めて全容はまだわかっていない。 今週の名言奇言 9/18 週刊朝日
「セクハラは週刊誌ネタ」で書き換えも 村木厚子が語る公務員の仕事の裏話と本質 文芸評論家の斎藤美奈子氏が数多の本から「名言」、時には「奇言」を紹介する。今回は、村木厚子著『公務員という仕事』(ちくまプリマー新書、860円)から一節を取り上げる。 今週の名言奇言読書 8/9 週刊朝日
新型コロナウイルス人災記 9年前はシーベルト、メルトダウン、ホットスポットなどの語が飛びかっていた。今度はクラスター、パンデミック、ロックダウン、オーバーシュート……。天災は忘れた頃にやってくるが<人災は、忘れぬうちにやってくる>。<災厄の渦中にいて、こんな文章を書くことは二度とあるまいと思っていたのに、パンデミックの日々を記録しなければならないとは>。 今週の名言奇言 7/25 週刊朝日
仕事本 わたしたちの緊急事態日記 こんなに速攻で、しかもこんなにたくさん集めたのは機動力の勝利。『仕事本 わたしたちの緊急事態日記』は60職種77人による、緊急事態宣言が発令された4月の日記のアンソロジーである。 今週の名言奇言読書 7/6 週刊朝日
コンビニ断ち 脱スマホ 私の場合、徒歩10分圏内のコンビニは8軒。よく利用するのは2軒。自粛期間中もコンビニだけはよく行っていた。そういう人は多いんじゃないだろうか。 今週の名言奇言 6/29 週刊朝日