

鈴子
昭和生まれのライター&編集者。神社仏閣とパワースポットに関するブログ「東京のパワースポットを歩く」(https://tokyopowerspot.com/blog/)が好評。著書に「怨霊退散! TOKYO最強パワースポットを歩く!東東京編/西東京編」(ファミマ・ドット・コム)、「開運ご利益東京・下町散歩 」(Gakken Mook)、「山手線と総武線で「金運」さんぽ!! 」「大江戸線で『縁結び』さんぽ!!」(いずれも新翠舎電子書籍)など。得意ジャンルはほかに欧米を中心とした海外テレビドラマ。ハワイ好き
あなたの知らない神社仏閣の世界


意外に知られていない深大寺の魅力を紹介
2017年6月1日現在の文化庁資料によれば、現在国宝に指定されている美術工芸品の彫刻は131件(複数体で指定の場合もあるので数にするとそれ以上)である。国宝彫刻の多くは仏像だが、その大半は関西に所蔵されており、奈良県の寺社だけで半数を超える国宝仏を所有している。一方、首都圏にある国宝仏像は鎌倉の大仏さまを含めて3件のみ。都内には、1967年に国宝指定を受けた大倉集古館(港区・施設改修工事のため2019年まで長期休館中)の「木造普賢菩薩騎象像」と、2017年に国宝指定を受けたばかりの深大寺(じんだいじ)の釈迦如来像の2体のみである。そこで今回は、国宝仏の写真と共に蕎麦の里としても知られる深大寺を紹介してみたい。







