広瀬隆

広瀬隆

(ひろせ・たかし)

プロフィール

1943年、東京生まれ。作家。早稲田大学理工学部卒。大手メーカーの技術者を経て執筆活動に入る。『東京に原発を!』『危険な話』『原子炉時限爆弾』『FUKUSHIMA 福島原発メルトダウン』『第二のフクシマ、日本滅亡』などで一貫して原子力発電の危険性を訴え続けている。『赤い楯―ロスチャイルドの謎』『二酸化炭素温暖化説の崩壊』『文明開化は長崎から』『カストロとゲバラ』など多分野にわたる著書多数。
テレビ報道の深刻な事態

広瀬隆の記事一覧

広瀬隆「即刻、全原発廃炉しかない」 除染作業が続く現実 #あれから私は
広瀬隆「即刻、全原発廃炉しかない」 除染作業が続く現実 #あれから私は
『東京に原発を!』など多くの著書を通して40年にわたって原発の危険性を訴えてきた作家・広瀬隆さん(78)は、福島第一原発事故10年に何を思うのか。本誌で連載した「原発破局を阻止せよ!」スペシャル版として、寄稿してもらった。
東日本大震災
週刊朝日 3/11
広瀬隆「原発ゼロを実現するクリーンな石炭火力発電」
広瀬隆「原発ゼロを実現するクリーンな石炭火力発電」
前回までに「CO2によって地球が温暖化する説」の間違いと、その説を生み出した犯人が原子力産業であることを述べてきたが、それでも日本人は、科学的な実証より、テレビに出るコメンテイターの「事実、猛暑を体験しているじゃないか!!」という意味不明の乱暴な言葉のほうに流れることぐらいは、小生も承知している。
週刊朝日 9/4
広瀬隆「なぜ人類は二酸化炭素を悪者扱いするようになったか?」
広瀬隆「なぜ人類は二酸化炭素を悪者扱いするようになったか?」
前回で「CO2による気温上昇論」の明白な間違いを実証したが、IPCC集団が、明らかに間違った主張を取り下げない理由を説明する。あれだけ大騒ぎした以上、「CO2による気温上昇論」が嘘だと知られては立つ瀬がないので、「温暖化」ではなく、山火事や台風、竜巻などの自然現象を一緒くたにまとめて「異常気象が広がっている」という情緒論で、自然の脅威として煽(あお)れば、大衆なんてすぐにだませるという戦略に切り換えたところ、共犯者のマスメディアがそれに乗ったのである。
広瀬隆
週刊朝日 8/28
広瀬隆「二酸化炭素温暖化説の嘘が警告する地球の危機」
広瀬隆「二酸化炭素温暖化説の嘘が警告する地球の危機」
今回は、これまで述べてきた韓国/北朝鮮問題ではなく、地球の自然に関して二酸化炭素温暖化説が科学的に間違えている、というテーマで、みなさんの頭に一撃を加えてみよう。
広瀬隆
週刊朝日 8/21
広瀬隆「南北朝鮮が平和になれば問題は解決する」
広瀬隆「南北朝鮮が平和になれば問題は解決する」
前回で、北朝鮮のミサイルをおそれる必要がないことを述べた。私は北朝鮮に住んだことがないので、北朝鮮の民衆の感情は知らないが、日本国内にいる北朝鮮系の人とも付き合ってきたので、われわれ日本人と同じ人間であることを知っている。北朝鮮政府がどうであろうと、北朝鮮に対して国連が経済制裁を加えて民衆を苦しめることは、人間としてまったく知恵の足りない、非道で野蛮な行為だと憤りを覚える。在日朝鮮人/コリアンに対する日本人の偏見といやがらせも、恥ずかしくてならない。
週刊朝日 8/14
広瀬隆「北朝鮮とどのように付き合うべきか」
広瀬隆「北朝鮮とどのように付き合うべきか」
北朝鮮のミサイルがこわいと思っている日本人に教えてあげたいことがある。
週刊朝日 8/7
広瀬隆「なぜ朝鮮戦争が起こったか」
広瀬隆「なぜ朝鮮戦争が起こったか」
前回に続いて、1965年の日韓国交正常化がどのようにおこなわれたかを説明する。当時、日韓国交正常化の交渉内容が発表されると、植民地支配時代の侵略者・日本に対してまったく賠償を求めていない日韓条約に、韓国民は激怒し、「日本との屈辱外交に反対する全国民闘争委員会」が結成され、ソウル大学では多くの学生が断食闘争に突入するなど、反対の声が爆発的に韓国全土に広がった。
週刊朝日 7/31
広瀬隆「キム・ヨナが歌った『3456』の意味」
広瀬隆「キム・ヨナが歌った『3456』の意味」
みなさん、キム・ヨナを知ってますよね。2010年のカナダ・ヴァンクーヴァー・オリンピックのフィギュアスケート金メダリストで、2018年平昌(ピョンチャン)オリンピックの最終聖火ランナーをつとめた韓国スポーツ界で人気№1の女王です。
週刊朝日 7/24
広瀬隆「韓国の民主化闘争の軌跡とは?」
広瀬隆「韓国の民主化闘争の軌跡とは?」
前回までに紹介した3本の韓国の大ヒット映画『タクシー運転手』『弁護人』『1987、ある闘いの真実』は、1980年代に起こった韓国の一連の民主化闘争の悲劇と勝利を描いて、それがどれほど烈しく燃え上がったかを、韓国のすべての世代に伝えてきた。このような史実に取り組む韓国の映画人の気概は、世界でも一頭地を抜いているとほれぼれする。
広瀬隆
週刊朝日 7/17
広瀬隆「韓国映画『弁護人』が描いた国家保安法」
広瀬隆「韓国映画『弁護人』が描いた国家保安法」
前回の最後に、光州虐殺事件翌年の1981年に、学生たちが新たな民主化運動を始めようと動き出した時、韓国の軍事独裁全斗煥(チョン・ドゥファン)政権が何の罪もない学生たちに襲いかかった、と書いた。
広瀬隆
週刊朝日 7/10
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人生の後半戦こそ大冒険できる

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