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早野元詞

早野元詞

生命科学者

プロフィール

(はやの・もとし)/1982年、熊本県生まれ。慶應義塾大学医学部整形外科学教室特任講師。老化、エピジェネティクスが専門。2005年、熊本大学理学部卒業。2011年、東京大学大学院新領域創成科学研究科メディカルゲノム専攻にて博士号(生命科学)取得。2013年より米ハーバード大学医学大学院に留学し、同大学院フェロー及びヒューマンフロンティアサイエンスプログラムフェローを経て、2017年より慶應義塾大学医学部眼科学教室特任講師に着任。同大学理工学部システムデザイン工学科および医学部精神・神経学教室特任講師を経て、2023年4月より現職。

早野元詞の記事一覧

老化は遺伝よりも食事、運動、生活習慣が影響 育った環境との関係を実験データで徹底解剖
老化は遺伝よりも食事、運動、生活習慣が影響 育った環境との関係を実験データで徹底解剖 遺伝子と老化の関係は複雑だ。先天的な要因(=遺伝)がヒトの老化に与える影響は2割弱、残り8割ほどは後天的要因(=環境)であるといわれている。食事や運動、生活習慣など後天的要因に注目する生命科学者の早野元詞氏の新著『エイジング革命』(朝日新書)から一部抜粋・再編集して紹介する。
老化を抑え、20代のまま未来を迎えることができる? マウス実験がその可能性を示唆
老化を抑え、20代のまま未来を迎えることができる? マウス実験がその可能性を示唆 「若いままで歳月を過ごしていける」「老いない人生」。そんな未来の可能性を提示するのは、生命科学者の早野元詞氏だ。老いの制御に深く関わるエピゲノムの機能を研究で解明した。老化を加速させたマウスから見えてきた老化スイッチとは? 早野氏の新著『エイジング革命』(朝日新書)から、一部抜粋・再編集して紹介する。
17年で生涯を終えたアシュリーが残してくれたものは 老化を抑えるエピゲノム研究
17年で生涯を終えたアシュリーが残してくれたものは 老化を抑えるエピゲノム研究 「エピゲノム」という言葉をご存じだろうか。遺伝子の発現の仕方の変化を表す言葉で、より良い老化を実現するためには重要なキーワードだ。生命科学者の早野元詞氏は、「エピゲノム」を料理本に喩えることで老化の後天的な要因を解説する。早野氏の新著『エイジング革命』(朝日新書)から、一部抜粋・再編集して紹介する。
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