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山崎雅弘

山崎雅弘

プロフィール

山崎雅弘(やまざき・まさひろ)
1967年、大阪府生まれ。戦史・紛争史研究家。政治や民族、文化、宗教など、様々な角度から過去の戦争や紛争を分析・執筆。著書に、『[新版]中東戦争全史』『[新版]独ソ戦史』『[新版]西部戦線全史』『「天皇機関説」事件』『1937 年の日本人』『[ 増補版]戦前回帰』『日本会議』『歴史戦と思想戦』『沈黙の子どもたち』など多数。

山崎雅弘の記事一覧

ガザの民家でつくられていた素人ロケット弾の「脅威」 問題解決にならなかったイスラエルの反撃
ガザの民家でつくられていた素人ロケット弾の「脅威」 問題解決にならなかったイスラエルの反撃 パレスチナ自治区「ガザ」での戦闘はますます厳しくなっている。なぜイスラエルとパレスチナのイスラム組織「ハマス」の間で戦闘が続くのか、その原因は何か。戦史・紛争史研究家の山崎雅弘さんの『新版 中東戦争全史』(朝日文庫)から、一部を抜粋、再編集して紹介する。
なぜハマスがガザを実効支配しているのか 世界が反対した「分離壁」とパレスチナ内の対立の末に
なぜハマスがガザを実効支配しているのか 世界が反対した「分離壁」とパレスチナ内の対立の末に パレスチナ自治区を実効支配するイスラム組織「ハマス」とイスラエルの戦闘はますます過酷になっている。この根深い対立については、「ハマス」・イスラエルの関係にとどまらず、イスラム世界の中での対立も関係してくるという。なぜ対立が続くのか、戦史・紛争史研究家の山崎雅弘さんの『新版 中東戦争全史』(朝日文庫)から、一部を抜粋、再編集して紹介する。
「第二次世界大戦」中の和平交渉から学ぶ ロシアとウクライナの“妥結点”
「第二次世界大戦」中の和平交渉から学ぶ ロシアとウクライナの“妥結点” ウクライナへのロシア軍侵攻で、欧州は第二次世界大戦以来の危機的な状況となっています。ヨーロッパの地域紛争の大本を探ると、ほとんどが第二次大戦に起因します。戦史・現代史研究家の山崎雅弘さんは近著『第二次世界大戦秘史』(朝日新書)で、独ソ英仏に翻弄された周辺国の視点で大戦の核心を多面的・重層的に描いています。今回のロシア・ウクライナ戦争について、山崎さんに歴史的な背景と構図を読み解いてもらいました。
太平洋戦争は本当に避けることができなかったのか
太平洋戦争は本当に避けることができなかったのか 近刊『日本会議 戦前回帰への情念』(集英社新書)が発売4日でたちまち重版・4万5000部突破の気鋭の戦史・紛争史研究の山崎雅弘による新連載です。日本の近現代史を世界からの視点を交えつつ「自慢」でも「自虐」でもない歴史として見つめ直します。『5つの戦争から読みとく日本近現代史』からそのエッセンスを紹介しています。第7回は経済的には相互依存をしていた日米が開戦に至るまでの道程を解説します。
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