「花子とアン」の女子校は意外に上下関係ない?
AERA東京・六本木のほど近くに、周囲の喧騒から離れた閑静な一角がある。ここにあるのが東洋英和女学院中学部・高等部だ。 人気を博したNHKの朝ドラ「花子とアン」の主人公のモデルとなった翻訳家、村岡花子の出身校。彼女が翻訳した『赤毛のアン』はカナダの自然豊かなプリンス・エドワード島がその舞台になっている。「...
東京・六本木のほど近くに、周囲の喧騒から離れた閑静な一角がある。ここにあるのが東洋英和女学院中学部・高等部だ。 人気を博したNHKの朝ドラ「花子とアン」の主人公のモデルとなった翻訳家、村岡花子の出身校。彼女が翻訳した『赤毛のアン』はカナダの自然豊かなプリンス・エドワード島がその舞台になっている。「...
いよいよ今週土曜日(27日)に最終回を迎えるNHK朝ドラ『花子とアン』。吉高由里子さんが、『赤毛のアン』の翻訳者・村岡花子さんを演じ、平均視聴率は21%にも達しました。 主役の花子をしのぐほどの人気を見せたのが、仲間由紀恵さんが演じた「蓮さま」こと葉山蓮子。花子とは"腹心の友"だった彼女は、実在の...
『週刊朝日』の長友佐波子編集長が今を輝く女性にインタビューする「フロントランナー女子会」。番外編の今回は、NHK連続テレビ小説「花子とアン」を執筆した脚本家の中園ミホさんです。* * * 長友:脚本家になりたいと思ったのは、いつから?中園:20代半ばで大失恋をしたんです。「二度とつきまとうな」と...
NHKの朝ドラ『花子とアン』で石炭王・伝助を演じて主役級の人気を集め、大注目の吉田鋼太郎さん。作家の林真理子さんとの対談で、大学時代の演劇初体験を語った。* * *吉田:僕の母は去年亡くなったんですが、母に「最近、宝塚(歌劇)を見にいったんだ。宝塚っておもしろいんだよ」という話をしたら、母が「...
年末の風物詩「NHK紅白歌合戦」をめぐる動きが早くも活発化している。「白組の司会は5年連続で嵐。紅組は朝ドラ『花子とアン』でヒロインの親友、蓮子を演じた仲間由紀恵が内定したと言われています」(NHK関係者) だがここ数年、紅組の司会は綾瀬はるか(13年)、堀北真希(12年)、井上真央(11年)と、...
NHKの朝ドラ「花子とアン」で注目を浴びている村岡花子と、“腹心の友”柳原白蓮(びゃくれん)の生涯。白蓮は炭鉱王のもとに嫁いだ後、愛する人と駆け落ちしたことで世間から注目を浴びた。彼女の強さを、長女である蕗苳(ふき)さん(88)が明かす。「こんなに迄なっても実ハ死ぬ気はない」 1921(大正10)...
話題のNHK朝の連続ドラマ「花子とアン」。主人公の村岡花子の人生をたどってみると、女性解放運動への彼女の独自の考え方などを知ることができる。 東洋英和女学校に編入した花子は英語の勉強に熱中し、英書を翻訳するほどの英語力を身につけた。「青鞜(せいとう)」などの女性解放の息吹はミッションスクールの中で...
朝ドラで「伝助萌え」を起こした吉田鋼太郎(よしだこうたろう)さん(55)を筆頭に“遅咲き実力派中年男性バイプレーヤー”たちが今、ドラマをおもしろくしている。 週刊誌にテレビコラムを連載するライター吉田潮さん、コラムニストの辛酸なめ子さんとも真っ先に挙げたのが、「半沢直樹」で強烈な印象を残した香川照...
物語後半に突入しても高視聴率を保つNHK連続テレビ小説「花子とアン」。中盤に視聴者の中心層である中高年女性の心をつかんだのは“道ならぬ愛”だ。主人公・花子の夫、英治にはもともと妻がいたし、花子の“腹心の友”で伯爵令嬢の蓮子は、夫がいる身でありながら年下の帝大生と駆け落ち。Wヒロインがそろって不倫し...
ドラマ評論家の成馬零一氏は、NHK連続テレビ小説『花子とアン』について「大きな構成ミス」があるのではと評論する。* * * 主人公よりも敵役の方が魅力的に映ってしまうことは映画やドラマではよくあることです。むしろ、魅力的な敵役こそが名作の条件といっても過言ではありません。しかし、敵役が魅力的す...