乃木坂46の中心メンバーである齋藤飛鳥さん、山下美月さん、梅澤美波さんが、AERAの表紙に登場します。3人で出演した映画の公開が控える中、それぞれに異なる花言葉を持つ花を胸に抱き、蜷川実花のカメラの前に立ちました。この号には、月1回の連載「向井康二が学ぶ 白熱カメラレッスン」も5ページに拡大して掲載。前回のレッスン内容を自分のものにして応用する向井さんに、先生役のハービー・山口さんがさらなる「スローシャッターの世界」の扉を開きます。1年半ぶりのソロアクトライブに挑む中丸雄一さんにもインタビュー。巻頭特集では、新型コロナウイルス本格流行の季節を前にクラスターの実態を分析。感染防止対策の基本に立ち返ります。
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9月19日発売のAERA 9月28日号は、まもなく公開される映画「映像研には手を出すな!」に出演する齋藤飛鳥さん、山下美月さん、梅澤美波さんを表紙に起用しました。3人は、アイドルグループ 乃木坂46の中心メンバー。4ページにわたるグラビア&インタビューでは、映画についてのみならず、長年グループを支えてきたメンバーが相次いで卒業し「転機」を迎えているという乃木坂46についても、それぞれの思いを話しています。
「優美」「変わらぬ心」「率直」とそれぞれに異なる花言葉を持つ花を手にして撮影したグラビアは、トップアイドルのオーラ溢れる仕上がり。齋藤さんは1期生、山下さんと梅澤さんは3期生で、以前は話すことも少なかったそうですが、取材中は梅澤さんに「(山下さんは)日々、飛鳥さんからいじられてる」と言われた山下さんがすかさず受けて「私は飛鳥さんを尊敬しています」。さらに齋藤さんが「尊敬がみえないんだよね」と返すなど、映画を通じて距離感が縮まっているようです。毎日ふれあうメンバーは「戦友のようなもの」という山下さんの言葉に、それぞれの関係性が垣間見えました。
月に1度の連載「向井康二が学ぶ 白熱カメラレッスン」も通常4ページを5ページに拡大して掲載しました。レッスン当日、先生役のハービー・山口さんを驚かせたのは、向井さんが撮ってきた写真の数々。前回のレッスンで教わった内容をあっという間に自分のものにしているばかりか、向井さんなりに応用してオリジナリティの高い作品に仕上げていて、山口さんも「臨場感と物語性があっていいんだよなぁ」とベタぼめです。その、被写体となったのは……!是非、誌面でお楽しみください。
さらにこの号には、KAT-TUNの中丸雄一さんのインタビューも掲載。東京グローブ座で上演中のソロアクトライブ「中丸君の楽しい時間4」は、セルフプロデュースの一人舞台。コロナ禍にあって客席は半分。一方で配信も予定されていて、「考えるのは大変ですが、アイデア次第ではチャンスにもできる」と中丸さん。インタビューでは、このライブを続けるモチベーションや外出自粛中に考えたことについて語るとともに、最近買った「ずっと欲しかったもの」についても明かしています。
巻頭特集では、第2波が収束に向かい、イベントの人数制限解除やGoToキャンペーンへの東京の追加などの動きが続く中、新型コロナウイルスが夏よりも冬に大きな流行を引き起こす可能性を改めて指摘。新型コロナとインフルエンザの「ツインデミック」に注意を呼びかけるとともに、これまでに確認された「クラスター」を分析。多くのクラスターが、感染予防対策の不徹底と、感染者の2割とされる「スーパースプレッダー」の組み合わせによって引き起こされていたことをレポートしています。
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AERA(アエラ)2020年9月28日増大号
特別定価:391円+税
発売日:2020年9月19日(土曜日) ※21日が祝日のため、発売日を繰り上げています。