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ウクライナ侵攻

ウクライナ侵攻

ロシアによるウクライナ侵攻は終わりが見えない。国際的な緊張が高まる中、いったい何が起きているのか――。情勢を分析する。
「第二次世界大戦」中の和平交渉から学ぶ ロシアとウクライナの“妥結点”
「第二次世界大戦」中の和平交渉から学ぶ ロシアとウクライナの“妥結点” ウクライナへのロシア軍侵攻で、欧州は第二次世界大戦以来の危機的な状況となっています。ヨーロッパの地域紛争の大本を探ると、ほとんどが第二次大戦に起因します。戦史・現代史研究家の山崎雅弘さんは近著『第二次世界大戦秘史』(朝日新書)で、独ソ英仏に翻弄された周辺国の視点で大戦の核心を多面的・重層的に描いています。今回のロシア・ウクライナ戦争について、山崎さんに歴史的な背景と構図を読み解いてもらいました。
ウクライナ、士気の高まりの背景にゼレンスキー大統領の振る舞い 国民へ「私はここにいる」と常に呼びかける
ウクライナ、士気の高まりの背景にゼレンスキー大統領の振る舞い 国民へ「私はここにいる」と常に呼びかける ウクライナを巡るロシアの暴挙に、国際社会が非難の声を上げている。注目されるのがウクライナのゼレンスキー大統領の動きだ。ロシアNIS貿易会・ロシアNIS経済研究所所長の服部倫卓さんが、ゼレンスキー大統領への国民からの評価について語った。AERA2022年3月14日号の記事から。
「プーチンは人格が壊れた指導者」 ロシア政治専門家が語るウクライナ侵攻の「誤算」と核攻撃の可能性
「プーチンは人格が壊れた指導者」 ロシア政治専門家が語るウクライナ侵攻の「誤算」と核攻撃の可能性 第2次世界大戦以降、欧州での戦争としては最大規模となる、ロシアによるウクライナ侵攻。首都キエフを包囲するロシア軍の攻撃は激化し、市民の犠牲者も増え続けている。それにしても不可解な戦争である。ロシア、ウクライナとも、相手国民に対してほとんど悪感情を抱いていないにも関わらず、大戦火を交える事態となってしまった。ロシア研究の第一人者で政治学者の筑波大学・中村逸郎教授は、「ロシア、ウクライナの国民は何も悪くない。これは『プーチンの戦争』」と指摘し、「人格が壊れた指導者」が核攻撃さえしかねない脅威を訴えた。
「ウクライナに勝利を!」中国ネットユーザーの間で広まる「反プーチン」のなぜ
「ウクライナに勝利を!」中国ネットユーザーの間で広まる「反プーチン」のなぜ ロシアによるウクライナへの軍事侵攻から2週間以上が経過した。いまだ平和的な解決には程遠い情勢だが、ここに来て中国の出方に注目が集まっている。ともに強権国家で、中ロ関係の結束が固いことはよく知られているが、一方で中国にとってウクライナも友好国のひとつ。3月1日には、ウクライナ外相が中国の王毅外相と電話会談を行い、仲介を求めたことが明らかとなっている。
プーチンの「一面的な歴史観」が引き起こした悲劇 「ウクライナの存在の正当性を否定している」と専門家
プーチンの「一面的な歴史観」が引き起こした悲劇 「ウクライナの存在の正当性を否定している」と専門家 ロシア軍がウクライナへ全面的な侵攻を開始し、多くの人が抱いた「不安」が現実のものとなってしまった。北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター教授(中央ユーラシア近代史・現代政治、比較帝国史)の宇山智彦さんは、今回の最大の問題はプーチン大統領がとらわれている一面的な歴史観にあるという。AERA2022年3月14日号の記事から。

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