ウクライナの「アフガン化」揃いつつある条件 専門家が懸念する厭戦ロシア軍にシリア兵の影響
ロシア軍のウクライナ侵攻を食い止めるため、膨大な数の対戦車/対空ミサイルが西側諸国からウクライナに供与され続けている。この状況に思い浮かぶのは、1979年に旧ソ連がアフガニスタンに侵攻した際、米国が大量の携帯型地対空ミサイルをアフガンゲリラに供与したことだ。アフガニスタン戦争は泥沼化し、「ソ連のベトナム戦争」と呼ばれた。ウクライナ侵攻は「アフガン化」するのではないか――その可能性について防衛省防衛研究所の兵頭慎治政策研究部長に聞いた。
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