書評『近藤勝重流 老いの抜け道』近藤勝重著 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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《話題の新刊 (週刊朝日)》

近藤勝重流 老いの抜け道 近藤勝重著

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森田信子書評#話題の新刊

 毎日新聞のコラムニストで、同紙の人気企画「近藤流健康川柳」の選者も務める著者が、老いを生き抜くためのヒントをまとめた。健康情報や著名人の名言を紹介しながら、心の持ち方を変えることで老いを追い払い、ありきたりな老年観から抜け出す方法を説く。

 読者から寄せられた川柳を「心の杖」代わりに紹介し、身だしなみが長寿をもたらすわけ/70歳のロックスター矢沢永吉の「一瞬のハッピー」論/一世紀を生き抜いたセンテナリアンの草取り健康法など、誰かに教えたくなるような話が満載。暦年齢の問題/「がんは、万が一じゃなく二分の一」の本当の意味など、50歳過ぎに胃がんを患った経験を交え、体力の衰えを精神の衰えにつなげないよう励ましてくれる。帯にある「《老人免状》返上の書」の惹句にふさわしい一冊だ。(森田信子)

週刊朝日  2020年4月10日号


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