書評『文学とワイン』山内宏泰著 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

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《話題の新刊 (週刊朝日)》

文学とワイン 山内宏泰著

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太田サトル書評#話題の新刊

 銀座のワインバー「エノテカ・ミレ」で開催されるトークイベント「文学ワイン会 本の音夜話」。ワインを飲みながら、作家による文学と作品にまつわるお酒についてのトークを楽しむ会だ。

 本書は過去に開催された、西川美和、平野啓一郎、原田マハ、角田光代ら10名の作家によるトークを再現。

 ワインバーという空間がもたらす効果だろうか、トークにもリラックスした雰囲気がただよう。なかにはフランス文学の翻訳家・堀江敏幸のように、いかにもワイン的作家のようでありながら下戸、本人もミスキャストじゃないかと疑ったというところから始まるトークの意外性も。

 書籍版には、トークにまつわるワインの情報も満載。ワイングラスをかたむけながら、一夜ずつ楽しむのが最適か。

週刊朝日 2017年4月28号


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