ギリシャやイタリアの経済危機を経済的な視点から論じている本はいくつも出ている。本書もその類かと思いきや、まったく違った。なにしろ、冒頭に登場するのはギリシャの映画監督、テオ・アン…

資本主義の「終わりの始まり」の続きを読む