日テレ「水卜麻美アナ」を嫌いだという人が現れないのはなぜか　“好感度オバケ”が培われた高校時代

　3月に俳優の中村倫也と結婚した日本テレビの水卜麻美アナウンサー（36）。極秘交際からの電撃婚だったが、人気者同士のゴールインにSNS上では、「とてもお似合いですてき！」などと祝福の声が殺到。また、中村のファンからも「相手が水卜ちゃんなら許せる」と好意的な意見が目立っていた。

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　水卜アナといえば、ORICON NEWSが毎年発表する「好きな女性アナウンサーランキング」で、2013年から5年連続で1位となり殿堂入りを果たしたほどの人気アナ。また、2月に発表された「理想の上司」総合ランキング（明治安田生命）の女性編でも1位に輝き、こちらも7連覇を達成。週刊誌などの女性アナランキングでもここ10年ほど、常にトップにランキングされており、もはやその好感度の高さは“オバケ級”と言ってもいいだろう。

「豪快な食べっぷりの“食いしん坊キャラ”に親近感を持っている人は多いと思いますが、水卜アナの本当のすごさは、そのトラブル対応力です。21年5月に放送された『ZIP！』では、番組冒頭で水卜アナがあいさつして、いつも通り一言コメントをするところ、かまいたちの濱家隆一さんがタイミングを間違えてあいさつしてしまうハプニングが。これに対して水卜アナはすぐに『濱家さんにあいさつをとられました』と笑顔で引き取り、番組を進行させた。さらに『濱家さんがフライングしたいくらい“ZIP！”に前のめりに参加してくださってると思って、すごくうれしくなりました』と、的確なフォローを入れていました。3月に『ZIP！』を卒業したDAIGOは同月末に更新した自身のインスタグラムで、『水卜アナの凄さは語る必要もないくらいですが、みなさんの知らない所では、緊急の時の対応がとてつもなく速いスピードでスタッフさんと連携をとり対応していく、頭が下がります』と称賛していました」（テレビ情報誌の編集者）

　笑顔を絶やさずにやわらかな雰囲気をつくり出しつつも、常に冷静沈着で周りが見えている水卜アナ。その臨機応変な対応力は、現役の女性アナウンサーの中でも随一と言えるだろう。

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丸山ひろし

埼玉県生まれ。大学卒業後、出版社に勤務し雑誌編集業務に従事。その後ライターに転身し、現在はウェブニュースや、エンタメ関連の記事を中心に執筆している。

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