転職の成功のカギは「自分はいくらで売れるか」の視点 具体的なポイントは3つ

30代、40代の#転職活動

転職

2022/05/13 08:00

写真はイメージ(GettyImages)
写真はイメージ(GettyImages)

 これからの「働く」をAERAdot.と一緒に考える短期集中連載「30代、40代の#転職活動」。最終回のテーマは、転職を成功させるためのノウハウ。その前編では、毎年欠かさないルーティンが転職活動という38歳会社員の実例から“転職強者”の思考と行動を紹介した。転職を成功させる“転職強者”へのポイントを7社の転職経験を持ち、転職メディア「転職アンテナ」などを運営する戸塚俊介さん(moto代表取締役・35)に聞いた。

【前編を読む】デキる会社員こそ転職活動をし続ける理由 市場価値を上げた「転職強者」に共通の思考とは

*  *  *

 転職を成功させる“市場価値の高い人材”になるためには、具体的にどんなポイントが必要なのか。戸塚さんによれば、どんな業種や職種でも共通する、前提となる要素は下記の3つだという。

【業務時間外も即レス!?エンドレスワークを避ける4つのコツ】

1. 自分の「値段」を把握する

 転職活動をする際には、自分を「商品」として捉える視点を持つこと。「転職というマーケットで、自分はいくらで売れるのか」という考えのもと、自分の価値を確かめる。具体的には、前編の38歳会社員のAさんのように、転職を考えていないときでも、定期的に職務経歴書を更新し、転職エージェントと面談することで自分の“値段”を把握。それを確かめる方法として手っ取り早いのが、転職エージェントに会った時の態度と、その後の対応を見ることだという。

 転職エージェントは、自分が「売れる人材」であれば前のめりに求人を出してくれるが、売りにくい人材には「今はあまり求人がない」「また求人が出たらご連絡します」といった“塩対応”になり、その後の連絡もない。人を商品として企業に売りに行く転職エージェントの対応ひとつ取っても、自分の価値を知ることができるというわけだ。なお、大量の求人を扱う大手エージェントになると、業務の効率化をはかるため、企業と求職者とのマッチングにAI機能が用いられることも珍しくない。

NEXT

「自分がどんな条件を重視しているのか改めて確認できる」

1 2 3 4 5

あわせて読みたい

  • 【前編も読む】デキる会社員こそ転職活動をし続ける理由 市場価値を上げた「転職強者」に共通の思考とは

    【前編も読む】デキる会社員こそ転職活動をし続ける理由 市場価値を上げた「転職強者」に共通の思考とは

    dot.

    5/13

    【就職氷河期の結婚】機能不全家庭で育ち「内定」も取り消し 就活エリートから転落した女性が結婚をつかむまで

    【就職氷河期の結婚】機能不全家庭で育ち「内定」も取り消し 就活エリートから転落した女性が結婚をつかむまで

    dot.

    7/4

  • コロナ禍の転職「50代未経験も珍しくない」異業種・異職種は過去最高 成功するコツは?

    コロナ禍の転職「50代未経験も珍しくない」異業種・異職種は過去最高 成功するコツは?

    dot.

    5/10

    「新卒の10倍苦労」は過去の話? 引くてあまたの「第二新卒」 “すぐ辞めたダメなやつ”のレッテルから変化

    「新卒の10倍苦労」は過去の話? 引くてあまたの「第二新卒」 “すぐ辞めたダメなやつ”のレッテルから変化

    AERA

    6/25

  • 景気停滞でも「転職売り手市場」と言われるワケ

    景気停滞でも「転職売り手市場」と言われるワケ

    週刊朝日

    10/17

別の視点で考える

特集をすべて見る

この人と一緒に考える

コラムをすべて見る

カテゴリから探す