渡部建
渡部建

　お笑いコンビ・千原兄弟の千原ジュニアが20日、ABEMA「ABEMA的ニュースショー」に生出演し、芸能活動を再開したアンジャッシュ・渡部建について言及した。

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　渡部は週刊誌報道で複数の女性との不倫が報じられて2020年6月に活動自粛を発表していたが、1年7カ月ぶりに芸能活動を再開することを発表。今月15日放送の千葉テレビのバラエティー番組「白黒アンジャッシュ」が初仕事となった。

　ジュニアは「暗かったなぁ」と渡部が謝罪を繰り返した放送回を振り返った上で、「もうずっとあれやで。『黒黒アンジャッシュ』やで。もう全く白がない」と表現した。また、「イジるしかないし。この後、（白黒アンジャッシュの）ゲストが後輩のザ・マミィが来るって。後輩が先輩をなかなかイジりにくい。同期、もしくはちょい上でボロクソ言える奴がボロクソにイジった方がなんかこうね」と指摘。「吉本もいろいろ不祥事起こした人間、全部それで何とかやってきたから。という思いで、『俺なんかが、もし呼んでくれたら全然行きますけどね』ってコメントで言ったわけ。生放送で」と渡部を気遣った上で共演に前向きな姿勢を見せたという。TKOの木本武宏が「その時、TKOも交ぜてもらえないですか？」と提案すると、「全然来てください。やろか、それ。3人に思いっきりペットボトルぶつけて」と爆笑を誘った。

　ジュニアは実際にマネージャーを通じ、兄・せいじと共に毎月行っているトークライブ「千原トーク」のゲストとしてアンジャッシュに出演オファーしたことを明かしたが、「今は白黒アンジャッシュだけでやっていきたいと思います」と丁重に断られたことを明かした。「おれはどっかね、芸人やったら覚悟決めて来いよ。せいじと2人土下座させてボロクソやるけどな。おれと児嶋くんで」と笑った。

「千原トークに出てほしかったですね…。白黒アンジャッシュで復帰した回を見ましたが、渡部さんは完全に委縮してしまっている。多目的トイレで不倫騒動という事案が大きすぎて、児嶋さんもどういうスタンスを取ればいいか分からなくなっているように感じました。あれでは笑いもなかなか起きづらい。批判の声が怖いかもしれませんがプライドを捨てて先輩たちとどんどん絡んでボロクソに言ってもらった方が、メディアにも露出しやすくなると思います」（スポーツ紙記者）

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