格闘家の朝倉未来
格闘家の朝倉未来

 11月20日にAbemaで放送される「朝倉未来にストリートファイトで勝ったら1000万円」。この対決に選ばれた挑戦者を巡り、「どういう基準で選んだの?ケンカも強く見えないのに…」、「勝てる相手しか選んでない」など格闘家ファンの反応は芳しくない。

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 同企画は、総合格闘技ルールとは違い「ストリートファイト」をイメージし、格闘家の朝倉と挑戦者が衣服を着用したまま路上で対戦するという。現在までに決まったのは3人。1人目の挑戦者に選ばれたのは、福島県出身で「会津伝説の喧嘩屋」の異名を持つ久保田覚氏。AbemaTVによると逮捕歴10回ですべて傷害事件というアウトローで、朝倉と対面した際は「喧嘩は頭がおかしい奴が強いと思ってる。どうせ自分は夢もクソもないから、ここで終わっていいと思ってるから、本当の男と拳を交えたい」、「死ぬ覚悟で。もちろん殺す気でも行く」と言い放ち、異様なオーラを放っていた。

 そして2人目が元モーニング娘。・後藤真希の弟でEE JUMP元メンバーの後藤祐樹氏。11日にYouTube「ABEMA 格闘CH」で公開された動画では、後藤氏がかつて起こした犯罪事件で約5年の獄中生活をおくった件について語り、格闘技ジムで打撃のトレーニングをしている様子が映し出されていた。

 3人目の挑戦者はBigbangウエルター級現役王者のモハン・ドラゴンに決まった。現役格闘家のドラゴンは「朝倉未来が嫌いだよ。大嫌いだよ。俺は戦いが大好きだから、自信満々だよ。勝てるでしょ。何で勝てないと思う?簡単に勝てる。勝てるから名乗りを上げた。あの朝倉未来の顔、アゴ、1000万円にしか見えない」と自信満々。格闘家の那須川天心も「威力だけで言ったらやばい。リングの下からでもパンチの音じゃない。当たればやばいですよ。みんなぶっ飛ぶし、倒れるっすね。怖いっすね」と破壊力十分のパンチ力を評価していた。

 だが、格闘技雑誌のライターは「正直、朝倉未来がリスクを背負う相手はいませんね」と断言する。

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