小室さんが神奈川にいる間は神奈川県警が警護に準じた警備、具体的には自宅での警戒と移動時の身辺警戒を担当するという。

「小室さんが東京に入る場合は、警視庁が身辺警戒を引き継ぐ形になる」(同前)

 今回、ご結婚に関した皇室行事は一切行われないが、10月上旬には眞子さまと小室さんとの結婚会見が都内で行われる予定だ。小室さんは今年5月に米ニューヨーク州のロースクールを修了し、7月に現地で弁護士試験を受けた。既に現地の法律事務所に就職を決めており、12月に試験に合格すれば弁護士として勤務することになり、眞子さまとの生活の基盤が整ったとされている。 

「1993年の天皇陛下のご成婚パレード時、あるポイントではあまりの観客の多さに機動隊員が足りなくなり他から転戦させるという想定外のハプニングもあった。今回、眞子さまと小室さんの会見では入りと出のタイミングで大勢の観客が会場周辺に集まる可能性がある」(警視庁関係者)

会見日の小室さんの動線について、警視庁と神奈川県警は万全の警護体制を敷き警戒を強める方針だ。(野田太郎)