愛子さま(C)朝日新聞社
愛子さま(C)朝日新聞社

 記事では、眞子さま結婚をして皇籍を離れることによる皇族の減少を防ぐために、天皇ご一家と今ある4つの宮家を存続させる構想を政府は持っていると書いている。構想の中身は、女性皇族が結婚後も皇籍を維持する有識者会議の案を基に、愛子さま(19)が天皇ご一家に残り、佳子さま秋篠宮家を継ぐというものだ。

 残る3宮家について記事では触れていなかったが、「現存の4宮家」となると、高円宮家は未婚の長女の承子(35)さま、三笠宮家は長女の彬子さま、お子さまのいない常陸宮家は、三笠宮家の次女である瑶子さまが継ぐということになる。

 記事は、<本人の意向に最大限配慮する内容とすることを想定している>と結んでいる。

 しかし、ご本人方は、「自由がある」とは考えていないようだ。

「多くの皇族方は、皇室に生まれた以上、定められたなかでの結婚や人生であると、理解しておられる」(かつて天皇家に仕えた人物)

 皇族でありながら「私」に生きることを決めた眞子さま。宮内庁が調整している小室さんと臨む記者会見で、内親王は最後に、国民に何を語るのか。

(AERAdot.編集部 永井貴子)