緊急事態宣言下の繁華街の様子(C)朝日新聞社
緊急事態宣言下の繁華街の様子(C)朝日新聞社

 男3人組の人気YouTuber「えびすじゃっぷ」が8月3日に動画チャンネルを更新。3人は緊急事態宣言下の6月に深夜に行われたパーティーに参加し、フジ、森山が宴会後に路上で「立ちション」している写真が週刊文春で掲載された。今回の動画では、「立ちションしたYouTuberの事どう思う?本人が変装してインタビューしてみた」というタイトルで企画を行った。

【写真】大量食べ残しで炎上したYouTuberはこちら

 えびすじゃっぷはフジ、森山、けすの3人組。高学歴のイケメンで知られ、マッチングアプリ、ナンパ、合コンを通じた女性の「お持ち帰り企画」の動画などを配信し、20代の男女を中心に人気を呼んでいる。宴会に参加したことが報じられた際は、6月25日の動画で「ぶっちゃけあまり反省していません」、「飲み会などは自己責任でいけばいい」と発言して批判の声が殺到。7月3日の動画では。「今回初めて炎上を経験し、どこかチャンスだと捉えてしまった部分がありました。『他のYouTuberたちと違うところを見せなきゃ』とイキってしまった部分があるのも事実です。正直でいればいいという、大義名分を押し通した結果、多くの人を傷つけ、応援してくださる企業の方々にもご迷惑をおかけしました」と一転して謝罪した。7月の動画収益について過去動画も含め、医療面の補填になるような財団に寄付することを発表した。
 
 動画ではフジ、森山が変装して若者たちに熱海サンビーチでインタビューを敢行。男性たちは立ちションをしたことがあるとして肯定的な意見が多かったが、女性の中にも「全然いいと思う。気持ちいいじゃん」という返答が。インタビューを終えて、森山は「許せないですね。立ちションについて肯定的な意見が多すぎたっていう。我慢して笑っていましたけど良くないと思いますね」と、フジは「僕も『さっき立ちションした』とか、そういう意見にはらわたが煮えくりかえる思いです。人間性を疑います。これからも立ちション撲滅のために活動をしていこうと思うのでよろしくお願い致します」とコメント。そして、「立ちションTシャツ」を100枚限定で発売することを発表。1枚1万円で売り上げは全て、土砂災害で甚大な被害に遭った熱海市に寄付するという。

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