「私の祖国と言うのが恥ずかしい」垂れ幕批判の韓国の漫画家に身の安全を心配する声も (1/2) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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「私の祖国と言うのが恥ずかしい」垂れ幕批判の韓国の漫画家に身の安全を心配する声も

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東京五輪の選手村で韓国選手団が掲げた垂れ幕(GettyImages)

東京五輪の選手村で韓国選手団が掲げた垂れ幕(GettyImages)

 韓国の漫画家ユン・ソイン氏が、東京五輪の選手村で韓国選手団が掲げた垂れ幕について、痛烈に批判したことが大きな反響を呼んでいる。
 
 韓国選手団は、東京五輪の選手村に「臣にはまだ5千万国民の応援と支持が残っています」とハングルで記された垂れ幕を掲げていたが、豊臣秀吉が朝鮮出兵の際に海戦で対峙し、「抗日の英雄」として知られる李舜臣将軍の言葉を連想させるメッセージとして、日本側から反発の声が殺到。

 国際オリンピック委員会(IOC)が「政治的な宣伝を禁じる五輪憲章第50条に違反する」と撤去を要請した。垂れ幕は撤去されたが、新たな垂れ幕がすぐに掲げられた。虎の形をした朝鮮半島の絵が描かれ、ハングルで「虎が降りてくる」の文字が記されていた。

 韓国メディアのWoW!Koreaは、「絵の東側には『竹島(韓国名:独島)』とも見える形が描かれており、朝鮮出兵時に秀吉が加藤清正に命じた『虎狩り』を根に持っていることが表現されているとの見方がある。韓国の一部では『日本が朝鮮虎を絶滅させた』と言う人も多いことから、それと関係があるとの指摘もされている」と論じていた。

 ユン氏はこの「垂れ幕問題」について自身のフェイスブックで言及。「何も掲げなければいいのに。何も掲げないことがそんなに難しいのか?」と疑問を投げかけた上で、「『このくらいなら日本は何も言えないだろう』と卑しい気持ちで無意味なシンボルを掲げて様子をうかがい、いつもこう拙速にやって本心がバレバレ。その心はどれだけ貧しいことか」と訴えた。

 さらに「私だったら、垂れ幕を掲げるなら『世界人の祭典に参加できてうれしい』、『難しい時期だけどみんなで頑張りましょう』などと書く」と提案。「肯定と応援、和合、幸福、余裕について何であるか知らず、何かにつけて悪意的かつ敵対的で『手出ししたらタダじゃ済まないぞ』と威嚇する国が自分の国だというのが非常に悲しい」と嘆いた。

 韓国国内ではユン氏の一連の主張にネット上で、「愛国心のかけらもない」、「韓国国籍と名乗るな、日本国籍に変えろ」など批判が殺到する事態になっている。
 


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