左から鈴木保奈美、福原愛(C)朝日新聞社
左から鈴木保奈美、福原愛(C)朝日新聞社

 16日、石橋貴明(59)と鈴木保奈美(54)が離婚を発表したが、ネガティブに伝えるメディアはほとんどなかった。離婚発表は異例のYouTubeでされ、静止画の2ショットを披露。今後もビジネス上はパートナーであると強調したことも好意的に捉えられたのかもしれない。

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「石橋と鈴木は今年になってから一部で離婚準備に入ったのでは、などと報じられていましたから、芸能マスコミにもそれほど驚きはありませんでした。また、双方とも不倫やDVといったスキャンダルもなかったですし、3人の娘たちも2人は独立し、三女も昨春に高校を卒業していますから、親権や養育費の問題などもない。泥沼離婚とはほど遠く、全くイメージダウンにはなりませんでした」(スポーツ紙記者)

 その一方で、イメージダウンを免れなかったのは卓球の五輪メダリスト・福原愛(32)だろう。3月に「女性セブン」が福原と年下の商社マンとの不倫を報じると、今度は「週刊文春」が夫の江宏傑(32)や彼の家族によるモラハラにより夫婦が離婚協議中であることを報じた。

「あの“天才卓球少女愛ちゃん”が、まさかの不倫ですからね。しかも結婚後はいつも仲むつまじい姿をみせてきた夫婦なのに、福原はまだ小さい子ども2人と実母を台湾に残した状態での不倫でしたから衝撃は大きかった。日本での活動のために設立した会社も開店休業状態になり、進行中の仕事も頓挫したといいます」(女性誌記者)

 7月9日には連名で離婚を発表、子どもたちの親権は共同親権という形で決着した。

「離婚調停が長引かなかったのは、子どもたちのための選択だったのでしょう。もし長引いて裁判まで進んだ場合、福原の不倫や夫のモラハラ疑惑などがこれまで以上に追及されかねませんからね。東京五輪のテレビ解説も決まったといわれていますから、本人にとってはひと安心かもしれませんが、イメージ回復までにはまだまだ時間がかかるでしょうね」(スポーツ紙記者)

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宮本エミ

宮本エミ

芸能ジャーナリスト。新聞社、通信社を経て、Webメディア、週刊誌などで芸能、スポーツを中心に執筆中。

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