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「銀座クラブはしご酒」まさか公明党議員まで 現役創価学会員から怒りの声が続出

作田裕史dot.
公明党の遠山清彦衆院議員(C)朝日新聞社

公明党の遠山清彦衆院議員(C)朝日新聞社

 緊急事態宣言下、与党幹部2人による深夜の「銀座クラブ通い」が大きな波紋を呼んでいる。報道を受けて、自民党の松本純・国対委員長代理(70)と公明党の遠山清彦・前財務副大臣(51)は事実を認めて謝罪したが、自粛を強く要請している与党幹部の行動だけに、国民の不信感は頂点に達している。特に、公明党議員による「クラブ通い」が発覚したことには、支持母体である創価学会内部からも、怒りと不満の声が噴出している。

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 26日、遠山氏は22日の深夜に東京・銀座のクラブを訪れていた事実を認め、記者団に謝罪した。

「私の深夜まで外出をしていたという事実について、心からおわびを申し上げたい。本当に申し訳ありませんでした」

 さらに、当時の状況について聞かれるとこう弁明した。

「2次会の所(クラブ)では知人の仕事のさまざまな相談があり、(酒は)飲んでいない」「自分が次に行く場所は、知らなかった。知人の話を聞いてあげたいという思いが強くあった」

 遠山氏は公明党の山口那津男代表からも厳重注意を受けたというが、自民党のみならず、公明党の議員までもがこの状況下で「銀座クラブ通い」をしていた事実は、驚きを持って受け止められた。

 公明党は「平和と福祉の党」を標榜し、庶民的な生活者の視点から政策提言を行ってきた。公明党議員は一部政治家が持つ「特権意識」からは縁遠く、市井の人々の生活に寄り添う信念があると考えられてきた。図らずも、今回はその“ギャップ”が明らかになった。

 遠山氏は外務政務官や財務副大臣を歴任してきた公明党の“ホープ”であり、党では幹事長代理も務めている。その遠山氏が、まるで「自分は特別だ」と言わんばかりの行動をしていたことは、公明党の支持母体である創価学会の現役会員からも批判が上がっている。

 関東で幹部を務める古参の学会員はこう憤る。

「報道を聞いて、驚きと共に、怒りを覚えました。これまで、公明党の議員と銀座の高級クラブはイメージとして結びつきませんでした。公明党そのものが長い間与党にいることで、権力の座に酔ってきたのかという思いでした。創立者(池田大作氏)の表立った発言もないので、これまで“締め付け”ていたのものが外れてしまったのかもしれません。公明新聞に委員長と遠山議員の謝罪を掲載しないことは、反省が無いと受け止めています」


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