歴史に残る“点取り屋”が多し…全国高校サッカー選手権ベスト11【00年代編】 (1/2) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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歴史に残る“点取り屋”が多し…全国高校サッカー選手権ベスト11【00年代編】

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星稜高校時代の本田圭佑 (c)朝日新聞社

星稜高校時代の本田圭佑 (c)朝日新聞社

 1917年に第1回大会が行われた全国高校サッカー選手権大会は、今年度で99回目を迎える。この長い歴史の中で多くのスター選手、伝説のヒーローたちが生まれ、冬の日本サッカーを鮮やかに彩ってきた。その記憶を蘇らせるため、1990年代、2000年代、2010年代に分けて、『高校サッカー選手権・年代別ベストイレブン』を発表したい。今回は2000年代編(第79回~88回大会)。

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 シドニー五輪から日韓W杯、さらにドイツW杯と、日本サッカーの歴史の中でも非常に濃い時間を流れた中、高校サッカー界も熱い戦いが繰り広げられた。

【GK】

 この代でGKを選ぶなら徳重健太(国見)か。1990年代の川口能活(清水商)、楢崎正剛(奈良育英)、南雄太(静岡学園)の存在感には劣るが、2年時の第79回大会、さらに3年時の第80回大会と2年連続の全国制覇に貢献。多くのタレントを擁した“最強国見”を最後方から支えた。


【DF】

 DFは4人。そのうち鉄壁を誇った“青の壁”から2人選出。1人目は、第81回大会の優勝に主将&右サイドバックとして貢献した大久保裕樹(市立船橋)。高い身体能力とキャプテンシーを発揮して自ら2得点を奪った。

 2人目は増嶋竜也(市立船橋)。センターバックとしてクレバーな守備と優れた統率力で3大会連続出場を果たし、2年時に全国制覇。3年時は「攻のカレン・ロバート」、「守の増嶋」で高校サッカー界を沸かせた。天皇杯では結果的にはPK戦で敗れたが、J1の強豪である横浜F・マリノスをあと一歩のところまで追い詰めた。

 残り2人も優れたリーダーシップを誇ったDF。岩下敬輔(鹿児島実業)は、1年時からスタメンを張り、強さと激しさでDFラインを統率。キャプテンマークを巻いた3年時の第83回大会で優勝。市立船橋との決勝戦では0対0からのPK戦で1人目のキッカーを任されしっかりとゴールを決めた。

 その2年後、第85回大会では藤村健友(盛岡商)が、岩手県勢初、東北勢40年ぶりの優勝に貢献。主将として優れた統率力を発揮し、決勝では作陽を2対1の逆転勝利で下して歓喜の雄叫びを上げた。


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