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コロナ禍の帰省は単独で!実家の片付け、意外な盲点と短期滞在やるべきことリスト

時政美由紀,スローマリッジ取材班dot.
高齢者の片づけの手伝いをする“片づけヘルパー”の永井美穂さん(提供、写真はイメージです)

高齢者の片づけの手伝いをする“片づけヘルパー”の永井美穂さん(提供、写真はイメージです)

 コロナ禍で今年は実家に帰省するどころか、近寄ることすらできなかった人が多数いたはず。今後の状況が見通せないからこそ、年末年始に帰省してこれからに備えておくというのも一つの選択肢だ。帰省で気を付けるべきポイントを、『日本初の片づけヘルパーが教える 親の健康を守る実家の片づけ方』(大和書房)の著者、永井美穂さんに聞いた。

【グラフ】コロナの抗体はいつまで持つの?症状との関係は?
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 まずは帰省のスケジュールをどうするか。都会とは違って、ご近所つきあいが濃密な地方。都市部で感染者が増加しており、高齢者のいる家庭は神経をとがらせている人も多い。それを踏まえて、今年は永井さんは以下のような行動を勧めるという。

(1) 体調管理とPCR検査
 基本的なことだが、自分自身がしっかり体調管理をする。最近はさまざまな方法でPCR検査も受けやすくなっているので、心配な方は検査を受けてから帰るようにしてもいいだろう。

(2)  帰省は自分ひとりで
 家族全員でというのは、感染リスクを考えると避けた方がいい。自分の親に一人で会いに行く帰省にしよう。

(3) 期間は日帰り、長くても2泊
今年は“単独で短期”。近くなら日帰りで、遠くても1泊から2泊程度にして、寄り道しないことだ。

(4)  ケアマネや親せきからの事前の情報収取
 帰省の前に電話やメールでヒアリングをしておくことも大切。親本人だけでなく、ケアマネジャー、お世話になっている近所の方、親戚などだ。

「普段あまり密に連絡を取ってない人は特に、これを機会に『何か買っていきましょうか?』『私にできることで何か困っていることある?』など、率直に聞いてみましょう」(永井さん)
 
 もしかしたら「感染が心配だから帰って来なくてもいい」と親から言われることもあるだろう。それならば遠隔支援という方法もある。常に連絡を取りながら、親本人はもちろん、ケアマネや親戚などとコミュニケーションを密にし、関係性を築いておくのも帰省に代わる見守りの方法だ。

■ 短期間の滞在でこれだけはやっておきたい

 帰省を決めたら、次に実家に滞在中にですべきことを考えておこう。顔をみせて安心させるというのはもちろんだが、この機会にやっておきたいことは「備え」と「片付け」だ。永井さんはこれまで高齢者の家を“きれい”に片づけるのではなく、“使いやすく”片づけることに注視。高齢者の衛生面、健康面を考えた片づけに特化してきた。


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