水野美紀 「大掃除」を前に、散らかる理由を考えていたら文章が散らかった話 (1/3) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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水野美紀 「大掃除」を前に、散らかる理由を考えていたら文章が散らかった話

連載「子育て女優の繁忙記「続・余力ゼロで生きてます」」

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水野美紀さん

水野美紀さん

イラスト:唐橋充

イラスト:唐橋充

 42歳での電撃結婚。そして伝説の高齢出産から2年。母として、女優として、ますますパワーアップした水野美紀さんの連載「子育て女優の繁忙記『続・余力ゼロで生きてます』」。今回は、「我が家の大掃除」について。

【イラスト】チビの探しモノを探しているうちに…

*  *  *
「大掃除」というプレッシャーが迫りくる。ゆううつな時期に突入した。

 整理整頓。これは人生最大のテーマである。

 子供を産んで思い知ったのは、自分の脳の許容量の限界値である。

 一人暮らしして自分のことだけ考えている時はまだ何とかなっていた。

 夫婦になったとたんにいろんな手続きと書類が増えて、家事も増え、子供ができたらさらに管理するものが増えて、家事も増えて。

 そこに仕事が重なってくると、もうキャパオーバーである。

 やる事が多すぎて、何から手をつけたらいいか分からず気持ちだけが焦って結果フリーズしてじっと立ち尽くす。

 で、いったんテレビ観る、という状態によくなる。

 で、忘れる。

 そうだ。この「忘れる」ということが、散らかることと直結している気がする。

 家の中には「後から片付けよう」と放置したままのスポットがたくさんある。

 手をつけるのは今だ! 大掃除のタイミングだ!

 と心の声が言う。

 だから今日は「我が家の大掃除」について書いてみたいと思う。

 それにしても、日々生活するだけであっぷあっぷなのに、保育園のママ友たちは家に招いておもてなしをしてくれたりする。

 いいですか。

 おもてなしをする、ということは、まず部屋を片付ける(トイレも玄関も廊下も!)。
 おもてなしの品を考える。
 食材や飲み物を買い揃える。
 料理する。
 片付ける。

 というこれだけのタスクが増えるということなのだ。

 さらにランチョンマットやら箸置きまで人数分きれいに揃えてくれたり、大人の分と子供の分を分けて用意してくれたり。

 もう、私の倍以上のメモリを搭載しているとしか思えない。

 いつ、どのタイミングでおもてなし用のフォークやスプーンやコップやランチョンマットを購入しようと思うのですか。


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