鉄矢さん演じる達郎は娘にいい恋してほしいと思うが、なかなか思うようにはいかない。そんな時に、達郎の建設会社に大阪から新たな社員が転勤で配属になる。この男がもう一人の主人公。いうなれば昔の武田鉄矢ポジション。これを演じられるのは誰か?真剣に考えてみたところ、1人いました。霜降り明星の「せいや」どうでしょう。そうです。この物語は、


新垣結衣さんと霜降り明星・せいやさんの「101回目のプロポーズ」の続編なんです。

 達郎の部下になる「せいや」演じる男は今まで100回女性にフラれている。まるで昔の自分を見ているかのようだ。達郎は彼の恋を本気で応援するのだが……彼が一目ぼれした女性が、自分の娘だとは思わなかった……。

 という話の入り口。これも「コブラ会」のように、過去の映像をふんだんに入れてやってほしい。そしてやっぱり「僕は死にません」を別の形で表現していただきたい。

 テレビ離れが激しい中、親が子供と一緒に見たいドラマに絶対なるんではないかと思ってしまいます。主題歌は「Official髭男dism」で。

 いや~、本当に見たい。熱くなりたいな~。もう一度。Say yesと言ってくれ……

鈴木おさむ(すずき・おさむ)/放送作家。1972年生まれ。19歳で放送作家デビュー。映画・ドラマの脚本、エッセイや小説の執筆、ラジオパーソナリティー、舞台の作・演出など多岐にわたり活躍。パパ目線の育児記録「ママにはなれないパパ」(マガジンハウス)が好評発売中。10/31スタートのテレビ朝日系ドラマ「先生を消す方程式。」の脚本を担当。バブル期入社の50代の部長の悲哀を描く16コマ漫画「ティラノ部長」の原作を担当し、毎週金曜に自身のインスタグラムで公開中

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鈴木おさむ

鈴木おさむ

鈴木おさむ(すずき・おさむ)/放送作家。1972年生まれ。19歳で放送作家デビュー。映画・ドラマの脚本、エッセイや小説の執筆、ラジオパーソナリティー、舞台の作・演出など多岐にわたり活躍。

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