私を育児うつから救ってくれたのは「ツイッターママ」だった 顔が見えないから助け合える不思議 (1/3) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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私を育児うつから救ってくれたのは「ツイッターママ」だった 顔が見えないから助け合える不思議

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栗原みなdot.
栗原さんがツイッターママと実際に行ったやり取り(画像=本人提供)

栗原さんがツイッターママと実際に行ったやり取り(画像=本人提供)

 また今日も、赤ちゃんと二人きりの時間が始まる――。第一子が生まれてから1歳半くらいまで、私はちょっとした「産後うつ」状態だった。夫が仕事に出かけると毎日のように訪れるワンオペ育児の時間は、心配と不安が尽きず、精神的にどんどん追い込まれていった。

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「離乳食をあまり食べないけど、量はこれで大丈夫かな」
「かんしゃくが止まらないときは、どうしたらいいの」

 そんな疑問にすぐに答えてくれる人は近くにいない。地域の保健師や栄養士に相談しても、言っていることはバラバラで余計に混乱した。

「何が正解かわからない。どうしよう……」

 どんどん自分を追い詰めてしまう日々だった。

 そんなとき、育児に対する不安や夫に対する愚痴を、私は誰の目にも触れることがないようにカギをかけてツイッターに投稿していた。最初はそれだけでも気持ちがスッとしたのだが、徐々に他のママがどのようなことで悩んでいるのか知りたくなった。

 仲間を探すような気持ちで、検索キーワードに“離乳食”と打ち込んだ。すると、ツイッター上には同じような境遇のママたちの思いがあふれていた。“皆が同じように悩んでいる”ということがわかっただけで心が格段に楽になった。そこから私は、同じ月齢のママをフォローしまくった。

 ツイッターママたちは24時間、誰かかが必ずつぶやいている。深夜帯に<夜勤~。あー、眠い>とつぶやく人がいれば、ママ同士で<私も起きてるよ、仲間!頑張ろうね!>と励ましあう。

<ワンオペ育児はきつい! 夫、早く帰宅してくれー!><なんで泣いてるか分からないよー>といった日常の不満、不安を吐露するツイートも多い。そんな状況をママたちは、“いいね!”で応援したりする。<旦那とケンカしたー!><今日は義母が来るぞー!>などリアルタイムの愚痴ツイートを見るのも、私には救いになった。

 新参者の私にも、ツイッターママたちは優しく接してくれた。<おすすめのオムツブランド教えてください>とつぶやけば、さまざまなオムツを使ってきたママから丁寧なリプライが来る。<○○は漏れ対策がついていておすすめだよ>と教えてくれたオムツを使ってみると、今までストレスに感じていたオムツ問題が、あっという間に解決できたのだ。<汚れにはコレがおすすめ!>と紹介された洗剤は、今でも愛用している。


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