再生数13億回のママYouTuber「YouTubeをやめたくなったとき」 (1/3) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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再生数13億回のママYouTuber「YouTubeをやめたくなったとき」

連載「ママYouTuberなーちゃんの三足わらじ生活」

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長男のこうちゃん(右)となーちゃん

長男のこうちゃん(右)となーちゃん

 私がYouTubeをやめたくなったときは、一番稼いでいるときでした。

 私は5年半以上なーちゃんねるを運営していますが、実は、2年前からYouTubeへのモチベーションが下がっており、なーちゃんねるをやめるつもりでいました。

 タイミングよく縁あってAERA dot.さんに取材していただき、こちらのコラムを掲載させていただくことになり、存続することになったのが現状です。今回は、YouTuberがYouTubeをやめたくなるときについてお話します。

 結論から言うと、私がYouTubeをやめたくなったときは2回あります。それは一番動画が再生されている時期と、一番稼いでる時期でした。精神的に最も辛かった時期でした。

 もしかしたら、このコラムを読んでいる方の周りにも、高収入な仕事で、一番仕事がうまくいっている時に仕事を辞めたがる方がいるかもしれません。おそらく、私が陥った状況と同じ感覚だと思います。

 まず、動画が一番再生されている時期の辛さについてです。2017年の夏でした。ヒット作を連発し、2~3日に1本投稿して初日で100万回を超える動画を何本も作った時期です。

 一番仕事がうまくいっている時期、とも呼べます。この時期が辛かったのは、とにかく数字を追って私生活も含めてすべて仕事にささげていたからです。

 YouTuberの仕事は、やろうと思えば1日に何時間でもささげることができる仕事です。就労規定もないので、自分の限界まで働くことができます。自分の限界やそれ以上に働くと、圧倒的な成果をもたらしますが、生活の中から自分の時間がごっそりと抜けてしまいます。

 また、再生回数や登録者数は明確に結果の数字として現れるので、数字が落ちてしまう恐怖もあります。勢いを失いたくない、と焦るのです。これも、度が過ぎると心を疲弊させます。

 常に動画のことを考えて暮らしていたのですが、1~2カ月ほどすると、自分が何のために生きているのか、何をしたくて稼ぐのか、幸せって何だろう…と思うようになりました。


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