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他球団には悲報 原巨人がFA戦線でフラれても強くなっちゃう大きな理由

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菊田康彦dot.
打撃力アップ請負人の石井琢朗コーチ(C)朝日新聞社

打撃力アップ請負人の石井琢朗コーチ(C)朝日新聞社

 今年は原辰徳監督の復帰で、5年ぶりにセ・リーグ優勝を成し遂げた巨人。このオフはFA選手獲得など大掛かりな補強こそなかったものの、来季に向けてコーチ陣の刷新を行なった。なかでも“目玉”と言えるのが、今シーズンまでヤクルトの打撃コーチを務めていた石井琢朗野手総合コーチ(49歳)の就任だろう。

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 現役時代の石井コーチは、大洋(現DeNA)入団4年目に投手から野手に転向して、2012年に広島で引退するまでに歴代11位の通算2432安打を記録。最多安打2回、盗塁王4回のタイトルのほか、5度のベストナイン、そして4度のゴールデングラブ賞も獲得しているが、輝かしいのは選手としての実績だけではない。

 現役引退後は広島の内野守備走塁コーチを経て、2016年から打撃コーチに転身。すると打率リーグ5位だったカープ打線は翌年から2年連続で打率、得点ともに断トツ1位の強力打線に変貌し、チームも37年ぶりのリーグ連覇を達成している。

 2018年にヤクルトの打撃コーチとして招聘されると、前年はチーム打率でリーグ最下位だった打線が、一転してリーグNO.1の数字をマーク。青木宣親の復帰というプラス要素もあったにせよ、得点は473から658と200点近くもアップし、チームも前年の最下位から2位に躍進した。

 実はこの「得点」こそが、石井コーチが最もこだわっていたものだ。それはヤクルト1年目の春季キャンプを前に、こんな話をしていたことからもわかる。

「とにかく得点にこだわっていきたい。チームとして年間何点取れるか、そのためにはどうしたらいいかっていうところを考えながら、なんとか点を取れる打線をつくっていければいいなと思っています。『点を取るには』っていうところをこんこんと、しつこく選手に植え付けたいですね。まずは意識をどうやって持っていくか。そこありきで入っていけば、結果だったり形っていうのは、僕は後からついてくるものだと思ってるんで。意識が変わるだけでだいぶ変わると思いますよ」


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