そのほかにも、「リサイクルショップ店員」「ネイリスト」「 レンタカーカウンター係員」なども、新しい職業として生まれている。

 では、令和時代にはどんな職業が増えていき、消えていくのか。

「インターネット上での動画番組を提供するYouTuberは、 これまでのエンターテイメント業界とは違う形の職業かもしれません。社会全体としては、ますますキャッシュレス化が進み、知識集約型の仕事は増えていくでしょう。一方で、インターネットショッピングが発展すれば、しばらくは輸送業を支える自動車ドライバーのニーズは高まります 。ただ、ドローンや自動運転での配達が実用化されれば、そういった職業も減少してくのかもしれません」

 令和時代にどんな職業が生まれるのかはまだわからない。それは、これからやってくる時代の変化が決めることになりそうだ。(AERA dot.編集部/西岡千史)