佐藤二朗「ドーン! イエ~イ! しゅるしゅる! これが大人の二日酔いの真実」 (1/2) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

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佐藤二朗「ドーン! イエ~イ! しゅるしゅる! これが大人の二日酔いの真実」

連載「こんな大人でも大丈夫?」

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佐藤二朗dot.#ドラマ
佐藤二朗(さとう・じろう)/1969年、愛知県生まれ。俳優、脚本家。ドラマ「勇者ヨシヒコ」シリーズの仏役や「幼獣マメシバ」シリーズで芝二郎役など個性的な役で人気を集める。ツイッターの投稿をまとめた著書『のれんをくぐると、佐藤二朗』(山下書店)のほか、96年に旗揚げした演劇ユニット「ちからわざ」では脚本・出演を手がける

佐藤二朗(さとう・じろう)/1969年、愛知県生まれ。俳優、脚本家。ドラマ「勇者ヨシヒコ」シリーズの仏役や「幼獣マメシバ」シリーズで芝二郎役など個性的な役で人気を集める。ツイッターの投稿をまとめた著書『のれんをくぐると、佐藤二朗』(山下書店)のほか、96年に旗揚げした演劇ユニット「ちからわざ」では脚本・出演を手がける

※写真はイメージです(写真/getty images)

※写真はイメージです(写真/getty images)

 個性派俳優・佐藤二朗さんが日々の生活や仕事で感じているジローイズムをお届けします。今回は地方ロケとお酒について。

*  *  *
 わたくし、只今、二日酔いでございます。これを書いている某日、午前11時33分現在、復調の兆しは、まるで見えておりません。場所は、日光江戸村。はい。撮影中でございます。目の前に上川隆也さんがいらっしゃいます。はい。4/19金曜日からシーズン2の放送がスタートする「執事西園寺の名推理2」の撮影中なのでございます。二日酔いの渦中にあっても宣伝って出来るものなんですね。ふふ。ふふふふふごめんなさい、まだ多少酔ってるかもしれません。さて、わたくし、なぜ現在、二日酔いのさなかにいるかと申しますと、昨日お酒を呑んだからです。当たり前ですね。はははは、はははははは、ははははははははははちょっと1度落ち着きましょうか、ね、落ち着きましょう。字数もそれなりに稼げたことだし一旦落ち着きましょう。

 もちろん単にお酒を呑んだだけで二日酔いにはなりません。わりと、いや、だいぶ、呑んだからです。妻の呪縛から解き放たれた地方ロケ。シーズン2ということもあり気心の知れた共演者たち。これはもう、呑みますでしょ。いつ呑むの? 今でしょ。今さらですが今でしょ。ちょっ、ちゃんとしましょう。ちゃんとした文を書きましょう。担当K氏に殺意が芽生える前にちゃんとしたコラムを書きましょう。

 事の発端は、昨日の18時過ぎ。共演者の浅利陽介が予約してくれた焼き肉屋さんに、撮影が早めに終わった俳優陣が集まりました。上川さんと僕、そして平山祐介、桜乃彩音の4人。祐介がまとめて注文してくれます。ハラミ、カルビ、タン塩、ロース……が来る前に祐介は生ビールを呑み干します。彼は、「海猿」では海上保安官、「S~最後の警官~」ではSATと、災難現場あるところに平山祐介ありという肉体派俳優で、彼と同じペースで呑んでいては大変なことになると直感的に思いました。しかし、ふと隣りを見ると、かつて宝塚花組の娘役トップだった桜乃彩音もジョッキを呑み干しています。おい。お前ら、分かっているのか。俺たち全員、明日、朝5時半起きだぞ。我らが座長、上川隆也を見よ。明日のハードな撮影に備え、烏龍茶にしてるぞ。すみません上川さん。先輩が烏龍茶だというのに、後輩である僕ら3人は生ビールを美味しそうに、あ、俺も呑み干しちゃった。


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