綾瀬はるか (c)朝日新聞社
綾瀬はるか (c)朝日新聞社

■「納豆ねぎアボカド」を毎日食べている

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 女優の綾瀬はるか(33)が初の母親役を務めるドラマ「義母と娘のブルース」(TBS系)が好調だ。8月7日に放送された第5話は、平均視聴率13.1%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録した。同ドラマの原作は桜沢鈴氏の同名4コマ漫画で、綾瀬演じるバリバリのキャリアウーマン・亜希子と、竹野内豊(45)演じる結婚相手・良一の子である8歳の娘・みゆき(横溝菜帆・10)とのハートフルストーリー。ドラマでは、義母と娘がともに成長する10年間が描かれる。

 劇中ではまさかの腹芸を披露するなど、綾瀬の体当たりの演技も話題となっている。タイトなスケジュールで「土下座シーンで居眠りをしてしまった」ことを制作発表時に竹野内に暴露された綾瀬だが、夜中3時半から夜遅くまでの撮影という日もある。しかし、劇中でアップになる彼女の肌は驚くほどツルツルだ。

 そんな綾瀬の美肌にはどうやら秘訣があるらしい。女性誌で語った内容によると、疲れをため「その日のうちに色々なものをリリースする努力」をしているという(「VOCE」 9月号)。クマが出てしまうと、撮影現場ではメイクや照明などスタッフに迷惑をかけるのでアイクリームをしっかり塗ったり、頭皮や目元のマッサージをしたりしているとか。疲れていても、帰宅してから早歩きや軽く走りに行くこともあるというから驚きだが、きちんと汗をかいて「疲れを翌日に持ち越さないのが鉄則」なのだそう。

「綾瀬さんは毎朝5時起きだそうで、ドラマの撮影に入るとお弁当が続き、野菜不足になるので、朝は酵素ジュースを飲んで、仕事が早く終わり外食できるときは生野菜をモリモリ食べるとメディアの取材で明かしていました。また『納豆ねぎアボカド』にハマっていて、毎日食べているそうなんですが、この3つの取り合わせが腸にいいとテレビでやっていたらしいんです。ほかにも、ヨーグルトと甘酒とバナナに氷をたくさん入れた氷入りスムージーもお気に入りと話していました。体力勝負でもあるドラマの現場ですから、食べ物には気を使っているようですね」(女性ファッション誌の編集者)

 一方、ほかの人気女優はどうだろう。綾瀬に負けず出演作が絶えない多忙な北川景子(31)も、週の半分は自炊し、食生活には気を使っているようだ。女性誌で「30代になってからはいろいろ気をつけるようになりました」(「美的」8月号)と話し、まず「22時以降は食べない」という。「作り置きが多い」としながらも、筑前煮やほうれん草のおひたし、金平などを時間があるときにたくさん調理しておくそうだ。

「北川さんは今、筋膜リリースにもハマっていると女性誌で語っていましたね。太もも周りが気になるといい、むくみ対策のために毎日朝と夜にローラーを使って下半身を中心にほぐしているんだとか。体重をかけてやるので、けっこう痛いと話していました。やるとやらないでは脚の軽さやラインが全然違う気がして、疲れた日こそサボれないんだそうですよ。それから、ここ1~2年はどんなに忙しくても30~40分走るようにしているといいます。その高いモチベーションには頭が下がります。ただ北川さんはおどけて『食べたいから走る』と話していて、そんな飾らない姿もステキですよね」(同)

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高梨歩

高梨歩

女性ファッション誌の編集者など経てフリーライターに。芸能やファッション、海外セレブ、育児関連まで、幅広いジャンルを手掛ける。活動歴は約20年。相撲フリークの一面も。

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遅延型アレルギー検査を受ける女優も