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剛力彩芽にローラも…風評リスク高い「仮想通貨CM」になぜ出演するのか?

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今市新之助dot.
剛力彩芽 (c)朝日新聞社

剛力彩芽 (c)朝日新聞社

 2017年の“バブル”から突如、坂道を転げ落ちるように不祥事が相次ぐ仮想通貨業界。今年になってからまず、コインチェック問題が勃発し、他の取引所でも不具合などの騒動が起き、一気に夢から覚めて感がある。「中長期的に見れば仮想通貨は、乱高下は今後も起こるが、全体的に今年はゆるやかに上昇するのでは」(経済誌記者)という声も聞かれるが、この事件で思わぬ逆風を受けてしまったのが取引所のCMに出演するタレントたちだ。コインチェック問題では出川哲朗(54)があらぬ風評被害に晒され、同情する声も多い。

 もちろん、多くの人は出川本人に責任がないことはわかっているし、彼の芸人としての面白さにゆるぎはないかのように見える。だが、現実は少々厳しいようだ。

「仮想通貨は、その実態が掴めず、いまだに博打みたいな目で見られている部分もありますからね。CMも大タレントなら絶対に受けない案件でしょう。そういうキナ臭い業界のCMは、ちょっと前ならテレビで放映されることはほとんどなかったんですが、今はテレビ業界も経済的にそうもいってはいられない状態です。こうした微妙な案件のCMに出演するということは、リスクもあるわけです。今回の問題が明るみに出て以降、残念ながらCMキャスティング案で出川さんの名前は出てこなくなった。実は出川さんはある大企業のCMにも決まりかけていたんですが、立ち消えてしまいました」(広告代理店の営業担当者)

 最近、CM業界で勢いがあるのは中国資本のスマホゲームメーカーか仮想通貨だと前出の営業担当者は言う。また、仮想通貨のCMに関しては、コインチェック問題以降、テレビ局や制作スタッフ向けに注意喚起する特別な“お知らせ“が入るようになった。

「仮想通貨は投資経験の乏しいユーザーたちも大挙して参入しており、『投資は自己責任』という大原則さえわかっていないユーザーも多い。こうした人たちが博打のような相場で損をしたとき、その恨みの矛先は取引所の“顔”となっているCMタレントに行くことになる。タレント側にとっても相当リスクが高いのです」(同)

 やはり、仮想通貨CMへの出演は相当なリスクが伴うようだが、各社もこぞって有名タレントを登板させている。その裏にはどういう理由があるのか。



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